WIND OF MOON

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アニメ【NARUTO】394話感想

■394話「うずまきナルト物語」2010年8月19日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ/浪速勉 演出/岸川寛良 作画監督/容洪 総作画監督/徳田夢之介

自来也を師とする兄弟子・長門と弟弟子・ナルトの邂逅。

自来也が弟子に託したのは、真の意味で他者と理解し合い、平和な世界を築く事。
それを単なる理想(長門は『戯言』と言ったが)とするのか、それとも実現させるのか。

同じ理想の下、それぞれの道を歩き始めた二人だったのに、長門は恐怖による抑制力で戦争をなくそうとしている(その思想は以前自来也に会った時にペインが言っていました)。
でも恐怖による抑止はみせかけの平和であり、分かり合うには程遠い。

希望であった弥彦が死に、代わりに長門がリーダーとなっても、死者は出続けた。
小南も、実力も地位もかなりの力を持つ忍として成長したので、最早彼女を守る事だけが長門の目的ではなくなったのでしょう。
かつて弥彦を殺す様に仕向けた半蔵をペインは倒し、雨隠れの里長となっても暁の構成員でもある。
雨隠れは貧しい小国だからかもしれません(いつも雨が降っているので、作物も育たないのかも)。

ペインが里長となって随分と里も変わった様ですが、長門は里長になるだけでは満足できなかったのですね。
ペインが雨隠れの長となってからなのか、それともそれ以前なのか、マダラが接触してきただろうと想像します。もしかしたらマダラは水影として、里長同士の接触を求めていたのかもしれないです(マダラは『月の眼計画』の為に言葉巧みに長門を丸め込んだ可能性があるのではと思っています)。

ナルトは長門の話を最後まで聞きましたが、結局ペインのやった事は許せないし憎しみは消えません。
長門はナルトが仇討ちをすると言うのならば、それはナルトの正義なので否定はしません。
それで決着をつけたいのならば構わないと。
でもナルトは長門を殺さないという決断をしました。

長門も自来也を師と仰いでいた時は強く平和を願っていました。
平和の方法は分からなくても、いつか平和を掴み取れると信じる心が大切なんだと。
でも沢山の人が死に、その度に非力さを知り、自分に自信が持てなくなったのでしょうね。術の能力ではなく、自分が平和な世にする自信が。

長門は両親から愛されていた様でしたが、その両親が殺され、孤児となって出会った弥彦も殺されました。
彼は『失った絆』が多い。

かつてサスケが、家族が元々いないナルトにサスケの気持ちは分からないと言っていた事が思い出されます。
天涯孤独のナルトはゼロから『絆を作っていった』ので、そこがまず長門と違う。

ナルトにも痛みはある。
①仲間であるサスケを止められなかった。
②九尾化でサクラを無意識ながら傷付けた。
③自来也の死
④九尾の器である為差別され、器である事から逃れられない。
そして世を平和にする為に火影になることが、今後どれだけ困難を要し他者の痛みをも抱えて生きて行かねばならないかと思うと、それは荊の道以外の何物でもない気がします。

困難と痛みが伴うと分かっていても決して諦めず、自分を見失わないと言い切れる自信。
この強い意志が長門に初心を思い出させたのです。

理想を実現する事の困難さを知った時、無理だと諦める自分を正当化しがち。
所詮無理だと決めつけて、それでもがんばろうとする者を『馬鹿呼ばわり』する。

かつて三代目が死に、五代目にと要請された綱手も三代目を蔑みました。昔火影を目指した弟と恋人を失った事が大きかったからでしたが。
でもナルトの諦めないド根性が彼女の心を以前のものに戻した。
今や風影となった我愛羅も。
風の相談役チヨも。
誰でも自分に自信を持ち続け、理想を実現したいと思っている。その心をナルトは呼び覚ます不思議な力を持っている。
そして今度は長門が忘れていた初心を思い出し、ナルトに平和な未来を託したのです。

ナルトのド根性は天性による所が大きいのでしょうが、正しい志を持たせた自来也の存在を忘れてはならないのです。

人は孤独には耐えられないから、自分を認めてくれる人がたとえ悪しき心を持っていても、その人の力になりたいと言ったのは白ではなかったでしょうか。
その事を考えると、ナルトは自来也が師匠で本当に良かった気がします。


それにしても

●主人公の名はメンマとかチャーシューの可能性もあったってわけですね(チャーシューは無ぇだろ;)

●オレにも痛みはあると言ってナルトの回想が始まったけれど、終末の谷でナルトが気絶している間の記憶は無いでしょ?

●同じく、九尾化しているとき、サクラを攻撃した記憶は無いでしょ?

●「オレが諦めるのを諦めろ」と、何度も倒される謎忍(^^;)

●自来也はエロ小説ばっか書いていた訳ではありません!

●長門に自来也の事を話す時、『エロ仙人』で通すナルト(^^;)。

         「エロ仙人って誰?」

って訊かなくていいのか、長門、小南?!
(つか、ここはシリアスな場面だから、突っ込みはナシで(^^;))


今回の作画、綺麗でした♪
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ナガトが組織のリーダーになり、何人も仲間が死につづける。コノハの依頼金が火種になる。お前たちの平和が我々への暴力なのだという。ジライヤのいっていたことはすべて虚構だった... …
2010-12-21 Tue 20:16 ぺろぺろキャンディー
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