WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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アニメ【NARUTO】感想

■333話「大蛇の瞳孔」2009年6月11日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ/にいどめとしや 演出/松本マサユキ 作画監督/浅井聖子 Heo,Hye-jung

中忍試験から3年。
木ノ葉にとってもサスケにとっても激動の3年間でした。

アニメでは三尾の出現から捕獲までを時間をかけて描写したので、原作へ戻る今回は復習も兼ねて(^^;)過去のエピソードを散りばめてありました。アスマが亡くなって彼の葬儀のシーンで一旦原作のアニメ化は止まっていたので、約半年ぶり(!)の原作ストーリー再開になる訳です。

大蛇丸に出会った当初、殺意に怯えた下忍サスケは今では師である大蛇丸を脅かすまでに成長しました。
中忍試験で初めて登場した大蛇丸は、自分の転生の器を値踏みする為にサスケの前に現れたのですが、それは写輪眼を手に入れる為。
転生の器は誰でも良かった訳ではありません。

何度目かの転生を控え、当時最も写輪眼を開花させていたイタチは手に入らなかった。だからもう一人の写輪眼の正統な後継者で、手に入りそうなサスケに目をつけました。そして、文字通り大蛇丸の所有の証なる呪印を施しましたが、ただ印をつけただけでは十分ではなく、呪印の能力を引き出し、時には撥ね除ける意志を持ちコントロールできる力を持つ者を必要としていました。中忍試験でヨロイと対決したサスケの戦いぶりと窮地に陥った状態で、未完成な写輪眼を使いこなすサスケに惚れ込んだ大蛇丸は、サスケを次の器と決定しましたが、その時は大蛇丸はその場を去りました。
何故なら中忍試験の時にサスケを奪わずとも、近いうちにサスケ自ら大蛇丸の力を求めてやって来ると確信していたからです。
そして大蛇丸の目論見通り、サスケはやって来ました。

しかし、転生を直前にして、大蛇丸はサスケに命を狙われます。
これはかりそめの師弟関係だとしても、大蛇丸には痛かった筈。
乗っ取る筈の器に大蛇丸が襲われたのですから。
多分、それまでは一番サスケの動向を分っていたのは大蛇丸だったでしょう。サスケのイタチへの執着を考えたらサスケは木ノ葉には居られなくなり、そうなれば里の外の者でサスケに力を与えてくれそうなのは当時大蛇丸以外には想像がつかなかったでしょうから。
『私以上に彼を育てられる者はいない。彼の心の闇を理解する私以外に』
この言葉からも、大蛇丸の彼の理解の度合いが感じられます。

血継限界である写輪眼は子孫か移殖しないと手に入らない。移殖できたとしても、カカシは純粋な後継者では無い為、見切れないものもあるし体力的にもバテてしまう。それが体ごと手に入るのだから、大蛇丸には今の痛みなどどうと言う事はないと思ったのですね。
しかし、転生を目前に控え、病床の大蛇丸にサスケが容赦なく襲い掛かりました。
何故なら、もう大蛇丸から教わる事は何もなく、体をくれてやる必要は無くなったから。
大蛇丸もサスケの逆襲があると薄々予想はしていました。だから『そう来た』と。

終末の谷でナルトと決別したサスケは、復讐の為なら体を差し出す事など厭わない覚悟で大蛇丸の元へ来たのですが、3年の間にサスケは成長し大蛇丸を取り込む事を考える様になったという訳ですね。

『全ては目的の為、否、目的に立ちはだかる闇を打ち消す為』と大蛇丸は言っていましたが、
≪目的≫全ての術を会得する事と、それを果す為の長い年月を生き長らえる寿命を手に入れる為の不老不死の研究。
≪闇≫サスケの裏切り

≪大蛇丸の非情≫不老不死を手に入れ、全ての術を手に入れる為なら人の感情を捨てる事。
≪サスケの非情≫兄イタチへの復讐の為なら繋がりを断ち切る事。

師とはいえ、サスケには大蛇丸に対して尊敬の念は感じられません。なのであまり私にはサスケが大蛇丸を裏切ったという感じはない。
サスケが非情になったのは木ノ葉の人間に対してで、とりわけナルトに対してでしょう。
『何かを得る為には何かを捨てなければならない』という多由也の言葉から分る様に、木ノ葉でナルトらと友情を育み生きるのか、それともイタチへの復讐を遂行するのか、の取捨選択をサスケは強いられました。
ナルトを友と認めたサスケにとっては辛い選択だったと思います。
サスケが自我を保つ為にも、彼は更に強くなるしかなかった。
そこまでは大蛇丸が願った通りの展開だったでしょう。
しかし、目に付けた時は小さなひよっこだったサスケは大きな羽を持つ猛禽になってしまった。
その辺り、冒頭から出てきたイタチの親子、それを狙う蛇、その蛇を捕まえ大空高く飛び立った鷹(多分)の演出に象徴されていたと思います。

自分の目的の為には手段を選ばない大蛇丸VS復讐者サスケ。
自分の理の為に人の命を弄ぶ大蛇丸に、サスケは自分の器を図る為だけに里を殲滅したイタチと重なり合わせ嫌悪感を露わにします。隙があれば大蛇丸を乗っ取ろうと画策していたのですね。考えてみれば、サスケに転生してしまえば大蛇丸はイタチに用はないでしょうし、こういう展開は必至だった気がして来ました。

●冒頭の『10周年』にこの作品をアニメでも盛り上げよう、という意気込みが感じられて◎
『木の葉隠れの~』の後は何?

●三尾を何者かに捕られてイラ立つ綱手。苛立ちの表現に爪を噛ませたんだろうけれど、綺麗にネイルを塗っている綱手は爪なんて噛まないんじゃないの?

●サスケの殺気に何故気付かない、カブト!
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