WIND OF MOON

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【最遊記RELOAD -burial-弐 孫悟空の章】OVA感想

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【最遊記RELOAD -burial-弐 孫悟空の章】OVA感想

監督・絵コンテ/大畑晃一 脚本/隅沢克之 総作画監督/結城晒 演出/和田裕一


今回もほぼ忠実に原作を再現したアニメでした。

原作コミックスでは【RELOAD】の3巻から4巻にまたがって掲載されています。

三蔵が、自分を呼ぶ誰かの声がうるさくて、その声の主を探し当てます。
三蔵と悟空の出会いのシーンですが、冒頭、アバンで、幼い頃の三蔵(江流)とその師・光明三蔵との会話で、素性が分からない三蔵を何故光明が引き取ったのか、その理由を光明が江流に話します。このアバンは原作の『burial』ではなく、コミックス【最遊記】の参の巻末に『Calling』というエピソードとして6ページ掲載されています。それを今回『孫悟空の章』のアバンに持ってきました。
多分制作側の狙い通りにまんまとハマってしまいましたよ、私(^^;)

というのは、このエピソードを冒頭に持って来た事で、三蔵と悟空との出会いに(光明と江流との出会いがそうだったように)、calling…神のお導き的なものを感じ取れたからなのです。

悟空の声なき『叫び=calling』は、選ばれし者(三蔵)のみに聞こえるもの。

叫びというよりもテレパシーに近いものだと。

特典映像で悟空役の保志総一朗さんが言っていたように、悟空にとって三蔵は『唯一無二』なんでしょう。
悟浄も八戒もこの四人は不動であって他の誰にも代えがたいのですが、悟空を岩山から出すのはやはり三蔵以外に居ないという事を考えればやっぱり唯一無二なんです。

        ― それは再び二人が出会うまでの500年の歳月 ―

光明が江流を拾ったのが宿命ならば、三蔵が悟空を五行山から連れ出したのも宿命でなんです。
天界から悟空が追放・封印され、金蝉が玄奘三蔵として転生して悟空を迎えに来るまで500年…もうどんだけ気の遠くなるような待ち合わせよ…

でね、ここからはワタクシのいつもの妄想大爆発(^^;)!
まだ【天界編】が完結されていないから滅多な事は言えないのですが、
多分天界で、金蝉は悟空に「いつか必ず迎えに行く」と言った後、悟空は閉じ込められ二人は離ればなれに…
転生した三蔵には前世の金蝉の記憶がない事は分かります。で、悟空は元々天界人でも人間でもないから転生はできないので、天界での記憶を消されてしまったのだと。
金蝉が三蔵として生まれ変わる事が、天界を追放された金蝉へのせめてもの慈悲だったんじゃないかなぁ、と(多分観世音菩薩が絡んでいる)。
以上妄想。




閉じ込められていた間中は空腹感を感じなかった悟空。
悟空のあの大食漢は500年もの間、何も食べられなかった分を取り戻す為だとかそうでないとか…(^^;)
空腹を感じるのは生きている証拠で自覚の表れ。
その証拠に、牢から出た悟空は感極まって涙を零します。
岩の牢屋に封印されていた悟空は外へ出ることはできません。唯一、岩の隙間から入って来られた小鳥だけが悟空の慰めだった様ですが、その小鳥が死んだのを目の当たりにした時、唯一の『外界との繋がりが途絶えた』瞬間でした(で、突ッ込んでいいスか?小鳥は死ぬ時、両足をぐ~~っと伸ばして死にますよ!)。
それが三蔵と出会うどれくらい前なのか分かりませんが、三蔵が外へ連れ出すことで、悟空は再び生気を取り戻したのですね!500年ですよ、500年!!!

         ロマンじゃないですか!!!

晴れて自由になった悟空ですが、自由になっても行くあてもなし…
悟空の三蔵に対する感覚って、雛の刷り込みに近い様な気がします(^^;)。生まれて最初に見たものを親だと思う雛(^^;)。
いやいや、単に高僧と一侍従じゃないもんね;
どちらが守る、守られるという単純なものではなく、太陽と月の様な関係。太陽の陽が当たらなければ月は輝けない様に。

三蔵が暗くなっても納屋に現れない事を不安で寂しく感じる悟空。
その時は悟空の食欲が抑えられています。やっぱり悟空にとって三蔵はまさに生きる『糧』なんです!!!(てかさー、柿、りんごは分かるけれど、バナナってあるの?)

        『今度生まれ変わったら一緒になろう』(妄想)

と金蝉と悟空が言い交わしたかどうかは知りませんか、そう妄想すると結構合点がいきます(笑)。

『月だけが看ていた物語』という位だから、今回も月が象徴的に出てきます。満月が、それはもう狂い出したくなるくらい美しく…




今回悟空の章だったのですが、三蔵サマ出まくりで大変満足でございます♪
三蔵サマの奥義(笑)魔戒天浄の大技も飛び出しましたし!

あ、そうだ、今回分かった最大の事は、
三蔵はさー、悟空にとっては『生きた金鈷』なんだねぇ、『妖力制御装置』なんだよー♪(<ばかー)

【壱 三蔵法師の章】では原作に忠実すぎて物足りなさを感じましたが、今回はアバンと本編とリンクさせる演出が良かったので満足です。

作者の峰倉かずやさんは、
天界編のコミックスの1巻『いつか』の為の物語。で、
金蝉や捲簾、天蓬は本編の三蔵一行とは別人と考えて、と書かれています。
ですが、
コミックス参の43頁で観世音菩薩が
「こーゆーことされて悔しいだろ、『金蝉童子』 いや、今は玄奘三蔵だったな」
というセリフがあり、峰倉さんご自身は前世・輪廻転生に否定的という考えですが、捲簾、天蓬は悟浄、八戒とは考えにくくても三蔵は金蝉だと個人的には感じてしまいます。


ちなみに【 壱 三蔵法師の章】の感想はコチラ


※画像は初回限定版の特典の品々
今回もボーナス・トラック(CD)が付いています。
曲目は以下の通り

1.回想
2.声が聞こえる
3.悟空との邂逅
4.時の孤独
5.山賊の襲撃
6.絆の始まり
7.汚れなき悪戯
8.幽閉からの解放
9.届かない手、声、光
10.悟空の真実
11.脅迫の瞬間
12.離れろ!
13.豹変
14.そして二人が…
15.Color(孫悟空キャラクターソング)
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