WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  425

アニメ【NARUTO】第487話感想

■第487話「木ノ葉の天才軍司」 2012年6月21日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ/香川豊 演出/高山秀樹 作画監督/平田賢一 古矢好二

原作では『№525影、復活!!』一話を、シカマルの父・シカクを『天才軍師』としてフィーチャリングした丁寧な回。

歴代の強者を縁があった者にぶつけるカブトの穢土転生。
二代目・土影、水影、三代目・雷影、四代目・風影と、各里のかつての忍の頂点を転生。
当然の事ながら、現五代目・風影我愛羅は父と戦う事になるのですが…


○好戦的な二代目土影と水影。
うーん、影のくせに水影のガラの悪さったら…(^^;)


○実際の目の色と偵察用の目の色が違う我愛羅。


○超レアな存在。
血継限界の更に上の『血継淘汰』。
風土火の三つの性質を一度に合わせる塵遁。今では現三代目・土影だけらしい。
カカシが以前説明していましたが、強い忍の中には性質変化を二つ以上持つ者も少なくなく、白の氷遁も二つの性質変化を合わせたもの。
カカシの写輪眼でも血系限界はコピー出来ないから、性質変化を三つ合わせた塵遁を使う二代目・土影には、やはり三代目・土影が応戦するのが適任って事ですか。


○いよいよ第四次忍界対戦に臨む忍達。
戦争経験者もそうで無い者も、仲間を信頼して心を一つにしなくてはならないとき。



現状把握と勝利への作戦を目の当たりにし、雷影も土影も過去木ノ葉と苦戦したのはシカクの頭脳が大きく貢献していたのだと認めました。

歴代の影は経験値が違う。
戦場心理を読んで、うかつには踏み込んで来ないというシカクの読みは、オオノキも同じ。
ただ、逆もまた然りだと。
「戦闘連隊を一つにまとめた我愛羅。それは若さゆえの情熱が大きな要因だが、戦場ではそれが逆効果になる事もある」
百戦錬磨の元影に、若きリーダーの戦法が試される!
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No  424

アニメ【NARUTO】第486話感想

■第486話「最初の敵、最後の敵」 2012年6月7日放送
脚本/吉田伸 絵コンテ・演出/岸川寛良 作画監督/冨澤佳也乃

お久しぶりッス、水月&重吾!
五影襲撃以来です。でもってそれで捕まっていた訳ね。

忍刀七人衆の内、歴代最強をそれぞれ穢土転生。現存しているのは長十郎だけ。ふ~ん、長十郎って一見ナヨナヨ君ですが(^^;)、それなりに強いって事ですね、影付きだし。


○水月の目的と野望
水月の目的は忍刀七人衆の復活とそのリーダーとなる事。刀を集めるのにサスケに着いて来た、って事でしたよね。


○人は見かけによらぬもの
穢土転生された忍刀七人衆は皆強者揃いで、一クセも二クセもありそうな奴らばかりですが、その中で唯一少年の面影を残しているのが水月の兄満月。こんな外見なのに(ってオイ)すべての刀を自在に操ったと言うのだから人は見かけによらぬもの。


○面白い演出
白と再不斬と戦わされる事は、カブトにとっては面白くてもカカシにとっては不愉快極まりない。


○なると大橋の再演!?
あの時と同じ様に、再不斬を狙ったカカシの拳が白を貫通[m:246]。
なると大橋で白が再不斬の盾となったのは、白の意志で再不斬を守りたかったから。でも穢土転生されてしまった白は、同じ盾でも単なる道具にしか過ぎない。


○守るものがあってこそ、強くなれる
大切な人を守る事。そしてそれが人を強くさせる。
敵だけれど、好きだった白と再不斬。二人の生き様からナルトが学んだ事。


ナルトにとって初めての大きな任務だった再不斬&白との戦い。
その戦いで、ナルトは二人の絆の強さを見い出します。

彼らとは個人的な恨みはなかったけれど、戦わなければならなかった。戦争はそういう点でも本当に痛ましいです。
普段冷静なカカシですら、転生後の再不斬や白と戦わせられた事には激しい憤りを感じていて、再不斬を守って死んだ白と、大切な白を失った再不斬の最期はカカシにとっても守りたい出来事です。あれで昇天してこそ、二人の絆は守られる。その絆に土足で踏み込み使役させるとは愚弄以外の何物でもないです。

例え倒した敵であっても敬意を表する
それでなくては死者は浮かばれません。


○白ゼツの正体はボン・クレー(^^;)
何故かはそのうちアニメでもネジの反乱(?)で分かります(本気にしないでネ!)
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No  423

アニメ【NARUTO】第485話感想

■第485話「宿敵との再会」 2012年5月31日放送
脚本/吉田伸 絵コンテ/菅井嘉浩 演出/小野田雄亮 作画監督/岩田幸子

穢土転生の術は謎が多いらしく、データが不足している。だから、この大戦は実践でデータ収集をしていると言える。
カブトが穢土転生の実験で出したものでは、確かに因縁のある者同士をぶつけたらどうなるか、というデータはない筈だから。


それにしても、あ~懐かしいな、白と再不斬
私と【NARUTO】との出会いは、アニメで白と再不斬がナルト大橋で戦ったあたりからだったので、その頃からアニメは勿論、原作もずっと見ていると思うと本当に長いお付き合いです。

白と再不斬との戦いは、【NARUTO】のかなり初期のエピソードなのですが、こうして改めて過去のエピソードを見てみて少し気付く事があったので、今回はその辺りを重点的に触れておきたいと思います。

○強くなるのは守りたい人がいるから。
血系限界を持った為に忌み嫌われ、再不斬に拾われた白。
忍は道具だから、道具として再不斬を守りたいと願い、盾となって死んだ白。
すべては大切な再不斬を守る為であり、人としてではなく道具として扱って構わないと白は考えました。
お面を外した素顔の白を見ても分かる様に、彼は優しすぎた。
そんな心優しき白が、何故白を道具だと豪語する再不斬についているのかナルトは分からなかった様です。
それでも再不斬に拾われて、白はやっと自分が誰かに必要とされる人物になる事が出来た。誰かに必要とされるという事は存在の肯定ですから、白は再不斬から離れる事が出来なかったのでしょう。


○悲しみの共通項
誰からも必要とされていない事で、悲しい過去を持つ者は少なくない。
ナルト然り、この白然り、君麻呂然り。
白と同じ悲しみを持つナルトの叫びだったから、再不斬は最期に本心を吐露したんですね(ナルトの過去を再不斬が知っていたかどうかはさておき)。
再不斬は白をとっくに大切な人だと認めていたのだけれど、忍は『使う者』と『使われる者』という考えの元に白に本心を伝えられなかったのだと思います。
彼は血霧の里の怪人として、忍を二次元化して考えるしかなかったのだと思います。そうしなければ、再不斬が再不斬でなくなってしまいそうだからではなかったのかな。

それがたとえ正しくないと分かっていても、自分を必要としている人の役に立ちたいと願う、とかつて大蛇丸に心酔して死んでいった君麻呂は言ったものです。

大蛇丸が君麻呂を転生の器(道具)として捉えていたのに比べれば、白は再不斬にそんな風に思われていなかっただけマシだったと言えるかもしれません。
死者を愚弄する卑劣な術だけれど、転生したお蔭で再不斬の本心を白が聞ける事が出来たのがせめてもの救い。

○ならばサスケの強さは限界がある?

○仮面男の正体(暫定仮説
穢土転生でカブトが仮面男に実力を証明する為に出したのが真のうちはマダラでした。
だから、あのマダラはカブトの転生術です。
なら仮面男の正体は誰なのか?
仮面男が形骸化した存在で、器が白ゼツだとすると、仮面男を誰かしらが穢土転生をしてよみがえらせたのだと考えられます。
穢土転生が使えた忍は、この術を考案した二代目、大蛇丸、カブトです(他にもいるかもしれないですが)。
時間軸からして、カブトは考えにくい。
では二代目扉間はどうかと言うと、千手と相反していたうちはを転生させたとは考えにくい。まぁ一番考えられるのは大蛇丸で、うちはの血にかなり拘りを見せたので、何かしらに使おうとして穢土転生の術を使ったと考えれば、仮面男転生の理由としてはそう無理な理由ではないかな、と思います。

白ゼツを誰が作ったか、というのも謎なのですが、十万体もいれば一旦穢土転生すればもしもの事があってもスペアはかなりあるし、大蛇丸が死んでも術は解けないのだから何度でも蘇る事が出来る。

○肝心の正体は誰
って事になるのですが、【アクエリオンEVOL】を見ていたら、一人の人物の精神を二等分したというシーンが出てきて、そこで「おや?」と思ったのです。
真のマダラは『初代火影・千手柱間に敗れたうちはマダラ』で、終末の谷で死んだとされる。だからその時の肉体を使ってカブトは穢土転生が出来た。
で、仮面男はカブトが穢土転生する前に誰かしら(今のところ大蛇丸が有力だと思う)が白ゼツを器にして転生させたものの様な気がしました。
マダラのチャクラの陰陽などで分けた半分が、白ゼツを器にして実験されたのかな、と。
それで「うちはマダラは終末の谷で柱間に敗れたとされるが、本当にそうなのか」という仮面男の話に辻褄が合わないですかね?

じゃ、何で仮面で顔を隠してるんだ、って事になるけれど、隠す方が暗躍しやすいから、って事で辻褄が合わないですかね?

サスケに仮面を取って素顔を見せようとしたのは、自分もうちは一族であると仮面の下の写輪眼を証拠として見せて、サスケに親和性を持たせて、イタチの真実を伝え、駒にしようと思ったから、という事では説として弱いですかね?


今回、大分話が逸れたので最後に再不斬の話に戻します。
生前言わなかったまでも、きちんと白を人として大切に思っていた再不斬。
一方、
自分の野望の為に人の情の部分をくすぐってカブトや君麻呂を心酔させた大蛇丸。
同じく野望の為に心の闇の部分を利用して駒にしようとする仮面男。

こうして比較すれば、再不斬が決して人非人ではなかったのだと分かります。
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