WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  182

アニメ【NARUTO】感想

■251話 「継がれゆくもの」 2007年10月18日放送
脚本/西園悟 絵コンテ/にいどめとしや 演出/サトウシンジ 作画監督/堀越久美子

前々から我愛羅蘇生の回にはタオルを用意して思いっきり泣こう!と思っていましたが…

冒頭、すごい勢いで走る砂の忍者であろう者の動きから始まります。
後になって気付くのですが、彼らは長である我愛羅を追って来ていたのです。
そして蜘蛛の巣ごと断ち切られるシーンがあります。
私は最初、蜘蛛の子を散らす程早いという比喩かと思ったのですが、そうではなく、蜘蛛の巣(暁)に捉えられた贄(我愛羅)が解放された、という意味なんでしょうね。それなら、我愛羅を蘇生中、ナルトが蝶を追うシーンがあったので、蜘蛛の巣に捉えられた蝶まで描いて欲しかったかな(^^;)。
この辺り、この作品の最初のED(Akeboshiさんの『Wind』)と照らし合わせると面白そうです♪

死んだ我愛羅を蘇生させる転生忍術、それはチヨの命と引き換えだと分かっていたのはサクラだけ。
他にはカカシと、白眼でチャクラの流れを見ているネジのみが、チヨが相当リスクを負うという事に気づいている。

もう死んでしまった者とその者を蘇生させたら命を落とすが、現段階で生きている者。
普通なら死にかけていても生きている者を救うのが道理だと思います。だが、チヨの思い、いわば遺言となる意思を汲んでサクラはもう止めなかったのでしょう。

※チヨ考※

大事な息子夫婦を戦争で亡くし、その忘れ形見であるサソリに思いは通じず、里を裏切る形でサソリは出奔。チヨの落胆と喪失感は計り知れないものだったと思います。
元々優秀な忍であったチヨだから、サソリの事は里からはお咎め無しだったかもしれなかったにせよ(当然ですが)、サソリの行為には心を痛めていたに相違ない。

― 里の事なんかどうでもいい。 ―

五代目就任前の綱手を彷彿とさせます。
愛する者を失った虚しさはどうやっても埋め尽くせるものではない。
もし埋められるとするのなら、それに代わる希望が必要。
綱手にとってナルトがそうだったように、チヨにとってもナルトと我愛羅が協力し合う未来こそがチヨの希望になったのでしょう。
人の痛みの分かる者同士、ナルトと我愛羅の信頼関係は里という国境を越えて必ずしや新しい希望の持てる未来を切り拓けると。
ただの理想論ばかりを振りかざすのと違い、彼らは身をもって心の痛みを知っている。そして人から必要とされなかった我愛羅が破壊の限りを尽したのを、ナルトは拳を交えることで同じ痛みを持っている事を我愛羅に伝え、止めた。文字通り体当たりの伝達。
似た境遇のナルトの魂の叫びだからこそ我愛羅は変われた。

我愛羅の蘇生を心から喜ぶ砂の里の者達。風影になってもまだ我愛羅の事を信頼し切れないという噂を一気に払しょくした描写でした。

チヨは子孫にDNAという形でこそ伝えられなかったけれど、『遺志』という形で、我愛羅やナルト達に伝え、そして木の葉の教えの様に次々と彼らを取り巻く者達に伝えられていくのでしょう。

原作で、我愛羅がナルトに肩を叩かれ、生き返ったシーンにいたく感動して、当時涙を流したので、今回のアニメでもそう来ると思いましたが、今回アニメでは『チヨの口伝えの遺言』の方に涙しました。

彼女も悲しい過去を持った人だったのです…



この回から変わったOPとED。
いや~、サスケ奪回編のサンボマスターの曲に合わせた時のものと勝るとも劣らぬ出来の良さ!
このOPとEDだけでも十分肴に何杯か逝っちゃいそうですが、ここまでかなり長いからちょっとだけ;

OP、木の葉を抜ける前のサスケとナルト、二人を中心としていろいろあったわけよね。
で、結びは今の二人が再び対峙する迄で、疾風伝の出だしに繋がるんですね。
一番の萌どころは蛇に架せられるサスケでしょうか(げへへ)。

EPは新キャラ・サイのオンパレード。
以前EDでやっぱりパラパラマンガみたいなのがあったでしょ?♪くそったれなニュースが通りすぎて♪ってヤツ。あれも面白かったから今回も良かったわーーー。
でもさぁ、
皆メガネキャラ好きなの?
普段メガネ掛けてないのに読書の時掛けるメガネってもしかして老眼?!(いや、彼は遠視なんだろう、きっと。つうことは三蔵もそうなのだろうか)

今、私が一番気になっているのはサイのCVなんだよね。オンエアされるまでのお楽しみにしたいです。
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No  181

【最遊記RELOAD -burial-弐 孫悟空の章】OVA感想

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【最遊記RELOAD -burial-弐 孫悟空の章】OVA感想

監督・絵コンテ/大畑晃一 脚本/隅沢克之 総作画監督/結城晒 演出/和田裕一


今回もほぼ忠実に原作を再現したアニメでした。

原作コミックスでは【RELOAD】の3巻から4巻にまたがって掲載されています。

三蔵が、自分を呼ぶ誰かの声がうるさくて、その声の主を探し当てます。
三蔵と悟空の出会いのシーンですが、冒頭、アバンで、幼い頃の三蔵(江流)とその師・光明三蔵との会話で、素性が分からない三蔵を何故光明が引き取ったのか、その理由を光明が江流に話します。このアバンは原作の『burial』ではなく、コミックス【最遊記】の参の巻末に『Calling』というエピソードとして6ページ掲載されています。それを今回『孫悟空の章』のアバンに持ってきました。
多分制作側の狙い通りにまんまとハマってしまいましたよ、私(^^;)

というのは、このエピソードを冒頭に持って来た事で、三蔵と悟空との出会いに(光明と江流との出会いがそうだったように)、calling…神のお導き的なものを感じ取れたからなのです。

悟空の声なき『叫び=calling』は、選ばれし者(三蔵)のみに聞こえるもの。

叫びというよりもテレパシーに近いものだと。

特典映像で悟空役の保志総一朗さんが言っていたように、悟空にとって三蔵は『唯一無二』なんでしょう。
悟浄も八戒もこの四人は不動であって他の誰にも代えがたいのですが、悟空を岩山から出すのはやはり三蔵以外に居ないという事を考えればやっぱり唯一無二なんです。

        ― それは再び二人が出会うまでの500年の歳月 ―

光明が江流を拾ったのが宿命ならば、三蔵が悟空を五行山から連れ出したのも宿命でなんです。
天界から悟空が追放・封印され、金蝉が玄奘三蔵として転生して悟空を迎えに来るまで500年…もうどんだけ気の遠くなるような待ち合わせよ…

でね、ここからはワタクシのいつもの妄想大爆発(^^;)!
まだ【天界編】が完結されていないから滅多な事は言えないのですが、
多分天界で、金蝉は悟空に「いつか必ず迎えに行く」と言った後、悟空は閉じ込められ二人は離ればなれに…
転生した三蔵には前世の金蝉の記憶がない事は分かります。で、悟空は元々天界人でも人間でもないから転生はできないので、天界での記憶を消されてしまったのだと。
金蝉が三蔵として生まれ変わる事が、天界を追放された金蝉へのせめてもの慈悲だったんじゃないかなぁ、と(多分観世音菩薩が絡んでいる)。
以上妄想。




閉じ込められていた間中は空腹感を感じなかった悟空。
悟空のあの大食漢は500年もの間、何も食べられなかった分を取り戻す為だとかそうでないとか…(^^;)
空腹を感じるのは生きている証拠で自覚の表れ。
その証拠に、牢から出た悟空は感極まって涙を零します。
岩の牢屋に封印されていた悟空は外へ出ることはできません。唯一、岩の隙間から入って来られた小鳥だけが悟空の慰めだった様ですが、その小鳥が死んだのを目の当たりにした時、唯一の『外界との繋がりが途絶えた』瞬間でした(で、突ッ込んでいいスか?小鳥は死ぬ時、両足をぐ~~っと伸ばして死にますよ!)。
それが三蔵と出会うどれくらい前なのか分かりませんが、三蔵が外へ連れ出すことで、悟空は再び生気を取り戻したのですね!500年ですよ、500年!!!

         ロマンじゃないですか!!!

晴れて自由になった悟空ですが、自由になっても行くあてもなし…
悟空の三蔵に対する感覚って、雛の刷り込みに近い様な気がします(^^;)。生まれて最初に見たものを親だと思う雛(^^;)。
いやいや、単に高僧と一侍従じゃないもんね;
どちらが守る、守られるという単純なものではなく、太陽と月の様な関係。太陽の陽が当たらなければ月は輝けない様に。

三蔵が暗くなっても納屋に現れない事を不安で寂しく感じる悟空。
その時は悟空の食欲が抑えられています。やっぱり悟空にとって三蔵はまさに生きる『糧』なんです!!!(てかさー、柿、りんごは分かるけれど、バナナってあるの?)

        『今度生まれ変わったら一緒になろう』(妄想)

と金蝉と悟空が言い交わしたかどうかは知りませんか、そう妄想すると結構合点がいきます(笑)。

『月だけが看ていた物語』という位だから、今回も月が象徴的に出てきます。満月が、それはもう狂い出したくなるくらい美しく…




今回悟空の章だったのですが、三蔵サマ出まくりで大変満足でございます♪
三蔵サマの奥義(笑)魔戒天浄の大技も飛び出しましたし!

あ、そうだ、今回分かった最大の事は、
三蔵はさー、悟空にとっては『生きた金鈷』なんだねぇ、『妖力制御装置』なんだよー♪(<ばかー)

【壱 三蔵法師の章】では原作に忠実すぎて物足りなさを感じましたが、今回はアバンと本編とリンクさせる演出が良かったので満足です。

作者の峰倉かずやさんは、
天界編のコミックスの1巻『いつか』の為の物語。で、
金蝉や捲簾、天蓬は本編の三蔵一行とは別人と考えて、と書かれています。
ですが、
コミックス参の43頁で観世音菩薩が
「こーゆーことされて悔しいだろ、『金蝉童子』 いや、今は玄奘三蔵だったな」
というセリフがあり、峰倉さんご自身は前世・輪廻転生に否定的という考えですが、捲簾、天蓬は悟浄、八戒とは考えにくくても三蔵は金蝉だと個人的には感じてしまいます。


ちなみに【 壱 三蔵法師の章】の感想はコチラ


※画像は初回限定版の特典の品々
今回もボーナス・トラック(CD)が付いています。
曲目は以下の通り

1.回想
2.声が聞こえる
3.悟空との邂逅
4.時の孤独
5.山賊の襲撃
6.絆の始まり
7.汚れなき悪戯
8.幽閉からの解放
9.届かない手、声、光
10.悟空の真実
11.脅迫の瞬間
12.離れろ!
13.豹変
14.そして二人が…
15.Color(孫悟空キャラクターソング)
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No  180

アニメ【NARUTO】感想

§異空間まで吹っ飛ばせ!NARUTO疾風伝スペシャル 2007年9月27日放送

■第249話 「カカシ開眼!」
■第250話「瞬間の美学」
脚本/西園悟 絵コンテ/木下ゆうき にいどめとしや 演出/木下ゆうき 高橋滋春 演出助手/おおくまネコ。 作画監督/ウクレレ善似郎 津熊健徳 福井明博

249話の前半、前回で決着がついた筈のガイ班の戦いを再び。こういう“持ち時間を潰す様なマネ”を【NARUTO】でやっちゃダメでしょ、ぴえろさん!!!

足止めを食らったガイ班は、晴れて(?)ナルト達と合流とあいなった訳ですが、相手はデイダラだた一人なのに手こずっている。考えてみればあの我愛羅を倒したヤツなんで当然と言えば当然ですね。考えようによっては風影よりも強いって事になるしね(^^;)。

カカシの新術スゲェ!!!

でも、とっても謎な『万華鏡写輪眼開眼』の経緯。
確かサスケが木の葉の里を離れる時に、開眼の条件はイタチから、『一番大切な友の命を奪うこと』と言われたと言っていましたよね。
サスケもナルトの命を奪ってないし。
実は私は、入手方法って、一番大切な人の命を奪う事ではないと考えているのですよ(イタチがサスケに『吹き込んだだけ』なんじゃないか、とね。イタチはそうやって手に入れたにしても。イタチにそう吹き込んだのが直接ではないにせよ、うちは一族の創設者・うちはマダラが関与しているんじゃないかな、と。ま、これはおいおい分かることでしょうけれどね)。
そうでなければ、カカシの大事な人が既にこの世にはいないのに手に入れられた事やサスケがナルトの命を奪わなかったのに万華鏡写輪眼を開眼しているのは辻褄が合わないもの。
これには何か意図するものがあったのではないかと思います。

で、その威力はアニメだと分かりやすかった♪
こう…時空に物凄い力の吸引を掛けて異次元へ引き摺り込む様子が分かりやすかったし、強敵デイダラ相手のせいか術に抗う感じも良く出ていました。

実は暁のアジトへ突入した際、我愛羅の命は尽きていたのですが、我愛羅の亡骸の上に腰かけ、アニメではさらに頬を手で叩き死者を冒涜する様な真似をナルトの前でデイダラがしてみせたのには理由があって、九尾の人柱力の特徴をイタチから最初に怒鳴り込んで来るヤツと聞かされて、わざと挑発をし、追って来させて引き離そうと考えたんだと思うのですよ。イタチは特徴を言っただけでナルトという名前だと教えてなかったから、特徴で性格を判断したデイダラは結構頭がイイ奴だと思っています。ただ誤算だったのはカカシも一緒に付いて来た事とナルトを大したことがないとみくびっていたこと。

我愛羅が既に息絶えている事が分かった時、
我愛羅の尊厳を無視した扱いにナルトの怒りが暴走します。
それは後の場面、チヨに対する怒りの叫びに繋がっていくのですが、
もし我愛羅が人柱力でなければこんな目には遭わなかった、ということ、
人を人として扱われないなんて目にも遭わなかったということ。
そしてその怒りが自分をコントロールできない程の臨界状態に達した結果の九尾化。
アニメではメラメラと赤く燃えるようなチャクラの衣がよく表れていましたね♪

で、話は前後しますが両手を無くして印も結べないデイダラが考えた策は口で起爆粘土を食らっての自爆。それをカカシが万華鏡写輪眼で異次元へ吹っ飛ばして危機一髪、難を逃れたってわけです。

3年間も修行してサスケも我愛羅も救えなかったナルトの心中は察するに余りある。
特に我愛羅に対しては『無念』などと一言で片づけられない、ナルトには同じ人柱力という事で彼らだけが分かる、肉親など『血』以上のもの、なんというか運命共同体みたいなものを感じていたんだと思います。

砂の相談役であり高い地位にあるチヨに対して、ナルトの言動はともすれば悪態とも取れますが、いやこの場合、チヨが砂で権力を持っていたからこその同じ理不尽な扱いを受けて来たナルトの魂の叫びなんです。ナルトはそういった意識はないでしょうが、これはそっくりそのままナルトが今まで受けてきた仕打ちだから、その場に居た誰もが「失礼だぞ!」などと割ってナルトを諌めることなんてできなかったのです。むしろ同じ里のものとして耳が痛いくらいでしょう。


次回、3週間も開いての続き(そんなに開けて、萎えるよ、もう;)。
いよいよ我愛羅蘇生、皆様、タオルを準備してテレビの前に集合ですよ!
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No  179

アニメ【NARUTO】感想

■第248話「蘇る獣たち」2007年9月13日放送
脚本/西園悟 演出/福田きよむ 絵コンテ/福田きよむ 作画監督/Eum,Ik-Hyun

煮詰まってしまった場合どうするか、そんな思いで見ていたこの話。
自分と出会った時の能力をコピーして現れた敵。
まるで合わせ鏡と戦ってる様な感覚で、戦意を上げるにはいまひとつ。その昔、【ファイナルファンタジー】で自分のコピーと戦うという場面があって、攻撃したらそのまんまお返しされて死にました(^^;)。
こういうとき、持ち前の冷静さでネジが打開策を思いつきそうなものなんだけれど、気づいたのはリーだった!
相手は出会った時の能力をコピーしているだけだから、その時よりももっと強くなっていれば勝てる筈、と。
ま、理屈じゃそうだけれどね。
で、リーのいいところはそれを「理屈で終わらせない」ところなんだなぁ~~~。
(ところで、今回のガイ班の戦いってアニメオリジナルだったでしょ?うまく考えているよね♪
でも気づくのがネジで、班の皆の士気を高めるのがリーだった方が良かった気がしました)
血の滲むような修行を重ねてきたリーの言葉だから説得力があるこの言葉!
疲れてきていたガイ班のメンバーにやる気を起こさせる事に成功。そして見事敵を倒しました。

原作の行間と行間を埋める作業、上手かったと思いました。


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