WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  126

【CLUSTER EDGE】ドラマCD~『未来へ』感想その①

CECD.jpg

【CLUSTER EDGE】ドラマCD~『未来へ』
脚本/山田かおり

(※1月10日分を加筆しましたm(_ _)m )

この作品はゲーム『君を待つ未来への証』同梱バラエティーCD『華咲くころ』や多分お詫び(だろう)CD『クラスタータイムス特ダネレポート』のような、お遊び度が高いCDとは趣が違います。
クラスターファンなら一聴の価値あり、です♪

ドラマCD『未来へ』は、
エピソード1~6までが『心の扉に響く声』、
7が『カールスエッジ~カールス降臨!』、
そして8がキャスト・トークという、3部構成。

友を想う気持ちのすれ違いと理解不足から、カールスは死に、エマは後悔し続け、ベスビアは心を閉ざしてしまった・・・
もしかしたら、アゲート、ベリル、フォンそしてクロム達の様に心を開いていたらこんな悲劇にはならなかったかもしれない。
カールスらの先のキング選考と、ベリルとクロムのキング選考とシンクロしながら物語は進みます。
ところで、エマが持って来たライラックの花言葉は「友情」「思い出」
こういうさり気無い所にも深い意味が隠されているところは流石ですvv

学園の創立記念祭の目玉はロイヤルパレード。
そのパレードの栄えある大役はキング。
キングは、ロイヤルパレードの仮装行列の最後、大公に謁見を賜る名誉ある役割。
そのキングに、1番偉いから、という単純な理由から立候補するクロムと、
そういうものには興味がなさそうなのに、何故かキングにこだわるベリル。

ここでも天然アゲートと、
ひとり気苦労し狼狽するフォン、
相変わらず孤高なベリル、
そしてどこまでも体育会系クロムが健在。(笑)

1次選考の論文のお題は『中世専制君主国家に於ける王権の役割』(!)。
何でも格闘技に変換してしまうクロム(笑)。
白紙じゃダメだから、とにかく何でも書け!!!
という事で、クロムは『王権』を『王剣』に変換して書いたのですが(いや、これは勘違いというか適当というか、やけっぱちのダジャレ?)、意外にも文学的な選考委員の先生の、これまた勘違い(失礼)から、クロムの優れた吟遊歌のパロディー解釈として、高く評価されちゃいます(笑)。

で、2次選考が女子部学生とのソシアルダンスなのですが、クロムの教育係がフォンとアゲート(アゲートが教育係)?!
その練習相手がアゲート!(ぷぷぷ、楽しませていただきましたvv)
本番では女の子と踊る、という所で、CDの前に発売されたOVA9巻に出てきたフォンの姉にまつわるエピソードがチラリと出てきて・・・笑いました(^^)。

しかしこのお話は、単なる彼らの学園祭の青春話ではなく、実は彼らの「友に対する姿勢」が根底にはあるのです。そして、このドラマCDにより、本編で描き切れなかった内面がはっきりと分かりました。 こういうきちんとした部分を入れながら本編を作ってくれたら、本編ももっと評価が高かったのになぁ。これではファンしか分らないから残念ですよ。せっかく良いストーリーだったのに勿体無い・・・
特筆すべきはベスビアの過去。
本編では語りきれなかった部分だと思うのですが(それとも私の理解不足?)、
本編では彼の描写はひたすら“ドS”(オイ;)だったでしょ?
でも、
人種も国も様々な生徒達が集まる学園内に境界線はないけれど、
ロビンスのベスビアに対する意識からも分るように、「差別」はあったのです。
まぁ、ロビンスは自分よりも血筋が下だと思っているベスビアの方が優秀なので、面白くないから自分ではどうにもならないベスビアの出自を蔑む事で優越感に浸りたかったのでしょうけれど。
ベスビアは、学園内なら努力すればそれだけ報いられる事を知っていたから、学園の象徴でもあるキングになって、政財界からも一目置かれる存在になる事を目指した。
キング選考は厳しい審査で、論文、たしなみ、武術すべてを兼ね備えていなければならない難関。ベスビアはそこでカールスと競い、正々堂々と真の頂点に立ちたかった。
でもカールスは、実父をあやめた過去から、実践でなくとも武器を持つことを自ら禁じている。たとえ親友でもおいそれと口にできないこの事件を、カールスは他言できないのでベスビアはおろかエマさえ知る由はない。だから本編にあった、ものすごい自己嫌悪と自責の念が、自分の写真を切り刻むという行動に繋がっていたのだと、このCDは補足してくれます。
また、カールスが武器を持たない理由の補足にもなっています。
更に、
人を傷けてしまう事に対して傷つけた側も心に傷を負う。
カールスは自分の過ちから、ベスビアの気持ちが十分過ぎる位分っていました(という事は、カールスは実父に対して殺意はなかったという事ですね。事故です)。
だから、怪我したのは自分なのに、怪我をさせたベスビアを放ってはおけなかった・・・でも、ベスビアは頑なになっているだろうからその役目をエマに託しましたが、ベスビアはカールスの真意が分らず、その上エマに対して酷い言葉を吐いてしまった・・・

自分の国がどこであろうと、
自分が何人であろうと、
誰に対しても分け隔てしないカールスならば、
自分の出自はどうであろうと『ベスビア・バレンチノという一個人として対等に接する事ができる』、そういう気持ちがベスビアにはあったと思います。
また、エマとベスビアの、カールスに対する接し方は極端に違いすぎ、
強引にどうにかさせたいベスビアと違い、エマは癒し系よろしく(?)すっとカールスに接する事ができた。ベスビアはエマがカールスと親しい事が面白くなかったのでしょう。何故なら、エマはお人良しで、毅然とした態度で望む様な事はなかったから、とにかく実力で周りに存在を知らしめてきたベスビアにとってそんなエマの方がカールスと親しい(=認められた、とベスビアが思っている)存在となった事が目障りでもあったのだと。
エマもまた、ベスビアの出自など関係無く彼を友として見ていた一人である事はベスビア自身も分っていた筈です。でも、そんなエマに憐れみを掛けられた様でベスビアはプライドが許せず、ついキツイ言葉を浴びせてエマにあたってしまった。
友愛の裏返しです。
その最たるものが、カールスを執拗に追い詰め死へ追いやった事であり、
結果、
かけがえのないものを自分の手で葬り去った重大さと、もう二度とカールスが還って来ない虚無感がベスビアの心を閉ざすきっかけとなったのだと。

そう、些細な事です、「きっかけ」は。

話を四人組の方へ戻します。
元々キングなんてどうでも良いベリルが立候補する事自体、以前からの友であるフォンはおかしいと気付いていたようですが、ベリルの真意は分からない。
結局、難民の為の救済措置を大公に直に訴える為だったのですが、友を巻き込みたくないベリルにとってクロムの立候補は誤算。クロムの予想外の立候補がなければ、文武両道のベリルの事、容易にキングに決定したことでしょう。
でも、
ペアで踊る筈のソシアルダンスを、単独で剣の舞を踊ってしまったクロムを失格にさせないで理論的に採点者を ひれ伏せさせる 納得させるベリル、やっぱ最高~~~!

最終選考の控え室で溜息を吐くベリルの元を訪れるエマの、
頑なに、そして孤独に貫き通そうとするベリルへの言葉が、ベリルの心を揺らします。
友情を失ってまで戦って得るものは「皆からの感謝」なのか、それとも「ベリル自身の満足」なのか。
そのどちらでもない事はベリルも分っている筈ですが、それでも難民を救うにはクロムと戦うしかなかった。でもカールスの心を受け継いだアゲートはまたもや奇跡を起します。
友を想う気持ちがあるのなら、
心を開いて歩み寄る事で理解でき、
協力し合う事もできる。
それを友も望んでいる事を。

難しいと思う事も、少し目先を変えれば簡単な事かもしれない。
独りで思い悩んで抱え込むよりも、協力すれば一人が抱える荷は軽くなる。
友だから、分かち合いたい⇒連帯感、意識の共有。
そして、彼らは歩み寄り心を共有する事ができたのでした。

また、ベスビアにも奇跡が起こり、
エマの友情が彼の閉ざした心を開かせます。
戦いの最中の人間味を失った狂気から、エマの体温を感じる事で人の心の暖かさを初めて認識した様でした。

ベスビアの行いは許されるものではありませんが、でも彼も心に深い傷を負っていた事は確かで、今回のこのドラマCDで彼の人格形成が分ったのは良かったです(そうじゃなければ、単に“鞭使いの超ドS”!)。

○●○●○●○●○● 続きます ○●○●○●○●○●
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No  125

【CLUSTER EDGE】ドラマCD~『未来へ』感想その②

【CLUSTER EDGE】ドラマCD~『未来へ』感想続き

7.ショートストーリー『カールスエッジ~カールス降臨!』

いや~~~、楽しいですvv
今迄の疑問の一部にファンとしてツっ込みたい部分をズバッと切り込んで(?)くれました(笑)。

死んでしまったカールスに“無理を承知で”『カールスと語り合う会』を主催するカールス(笑)。
ホント、奇跡です。やっぱり、カールスがアゲートや人造兵の大元・天使の肉塊なんじゃないの?
やればできるんだねぇ、と、エマじゃないけど思っちゃいます(笑)。
カールスは、作中多分1、2を争う人気キャラだと思うので、初回に死んでしまい(これはリアルタイム中、彼はずっと死んではいないと期待していたのですけれどねぇ)残念に思っていたので、ドラマCDとはいえ嬉しいです♪

☆『語る会』に招待された四人組。
ベリルが最近は窓に近寄らない、というのはトラウマになっちゃっているんですね~~~(ふふ、23話、好きだったなぁvv>鬼)。

☆そうか~、正直なところエマの認識は、カールスは親友、 ベスビアはクラスメイトなんだ。

☆ふーん、エマとベリルって、ボケとツっ込みだったんだぁ~(嘘)。

☆カールスが銃弾に身を曝すのが好きな理由は自己犠牲ですか・・・つうか、
クロムもアゲートも言っていたけれど、何でカールスって被弾しないの?
神様攻撃効かないの?
やっぱり神様だから?
アゲートすら逃げちゃうって事は、カールスが最強?(でもカールスはもう死んじゃっているので、証明しようがないなぁ)

☆人造兵の擁護運動の本当のきっかけは、
記憶移殖の実験台になった「外見は神の粗悪な複製品」で「中身はカールスの粗悪な複製品」であるクロムへの懺悔からだったんだー(マジで?)。

そんでもって、
☆クロムの『カールスの弟としての作られた記憶』って、「無い事、無い事」をカールスが吹き込んだんだねぇ。ま、カールスは一人っ子だし、兄弟が居ないから、それは仕方がないね。

☆カールスの肩を持つクロムに、アゲートが容赦なくツっ込むのが笑える。
カールスが、
①クロムを人造兵キャンプから連れ出す ⇒ 誘拐
②弟としての記憶を移殖 ⇒ 洗脳
③人造兵擁護運動の手伝い ⇒ 強制労働

・・・わ、笑える! その後に続くベスビアの「未成年者誘拐および、児童福祉法違反」は、まさにその通り!!!

☆クロムを粗悪扱いするベリルの基準はリボンタイを結べるかどうか、なんだ。

でもね、途中から語る、ではなく、こんな世界に誰がした、の、責任の擦り合いという醜い展開(^^;)。
結局、誰の責任なのよ?(笑)。

カールスが、本編では考えられなかった程変わっていて笑えます(ヒデェ;)。
あと、フォンねvv(『S』、『M』と来て、最後までしゃべらせてもらえなかったものの答えはな~~んだ? 答え:『L』(大嘘))

でも、ストレートでもひねくれていても、

皆、どんだけカールスの事、好きなのよ?! >Yes,I do!(笑)



8.『キャスト・トーク』

それぞれのキャラクターの制服から、ご自身の服へのこだわりを話すコーナーなのですが・・・
もう、ハジけちゃってすんごいです(@@;)。岸尾さん、マッパで収録ですか(信じるな!)
下野さんは、裸ネクタイにジーパン(それも信じるな)。

☆へぇ~~、私も初めて知った、ベリルの服って改造だったんだーーー。

やっぱり泣けるのがベスビア役の斎賀みつきさんが、
ベスビアがやっと報われた、というかちょっと幸せな感じになった、とコメントされていたところ!
うんうん、そうですよねぇvv

それにしても木内さん、素とエマが違いすぎ;
木内さんが、「エマは相変わらずヘマで・・・」と何度も言っていましたが、そんな事はありません!
エマの語りかけでベリルは考えたし、エマがベスビアの心の扉の鍵だった訳だし(マジっすか)。
今回、頑張ったよ、エマ!!!

岸尾大輔さん、フォンは凄く「作って」いたのですね、さすが声優ですねvv(【金色のコルダ】の柚木も凄いわ;)。

残念なのが、
事故後の回復に間に合わなかったのか、ロード役の神谷浩史さんが参加されていなかった事ですね。

これで【CLUSTER EDGE】最後にしないで、また続編作っていただきたいものです。
すごく好きな作品です

○●○●○●○●○● お わ り ○●○●○●○●○●
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No  99

【CLUSTER EDGE】OVA 感想

20060928151305


【CLUSTER EDGE】DVD9巻OVA Secret Episode1、2、3 2006年9月22日発売

☆Secret Episode1『集う日』
脚本/大野木寛 絵コンテ/須永司 演出/綿田慎也・藤田陽一 作画監督/米山浩平・池田有

カールス在りし日。
時間の流れ的に“Episode 0”というところ。
おそらくこの直後、本編に繋がるのでしょう。

クロム団セピアとの出会いが描かれています。
人造兵としての初期化(コンディショニング)がされたばかりのセピアと、同じ人造兵でありながら人間としての感情を持ったクロムとクロム団との対比が見どころ。
規則に従って、セピアを人造兵のしかるべき場所人造兵キャンプへ送ろうとするカールスに、規則よりも人道的見地からセピアと共に行動する事を望むクロム達のやりとりに、クロム達の方にカールスよりも本来人間が優先すべき博愛の精神を見せられてはっとしました。
彼等は生まれてくる過程は違っても、れっきとした人間なのです。


☆Secret Episode2『白き足跡』
脚本/山田かおり 絵コンテ/須永司 演出/綿田慎也 作画監督/菱沼義仁

時間的にはEpisode2の方が1よりも前。
ここでカールス、エマ、ベスビアの人間模様が明らかになりました。
本編で、執拗なまでにカールスの乗った飛行機を追い詰めるベスビアの狂気が何に由来するのか、このエピソードは教えてくれます。平たく言えば愛情の裏返しでしょうか。

カールスは、エマに救いを求め、ベスビアに拡大解釈として罰して欲しかったのだろうと。勿論ベスビア個人に償う事ではないのです。
人造兵を巡ってカールスが父をあやめてしまい、消せない罪をずっと償い続ける為には、自分は罪深い者だという事を忘れない事が必要なのでしょう。
ちょっと難しいのですが、エマと居るとあまりにも癒されて、自分の犯した罪の意識が和らいでしまう、という事ではないかと。実父の件がなければ、ベスビアの挑戦にも快くカールスは受けていたと思います。でも、わざわざカールスの過去を知らない(と、解説書には書いてありました)クラスターE.A.に来たからには、何故ベスビアの気持ちに報いる事ができないのか他人に言える筈がないのです。

ベスビアはカールスを自分を負かした唯一の人物、いわば好敵手(ライバル)と見なしていて、生徒会長の立候補もカールスが受けて立ってこそ『ベスビアをカールスが同等の立場として認めた』事になる訳です。それが生徒会長に立候補もしない、飛行機レースに勝ったカールスに敬意を表しても喜ばず、負けたベスビアに慈愛の表情で接するカールスに対して、ベスビアはカールスに『見下された』様に感じたという事なのでしょう。
カールスは多分信心深い性格だと思うので、実の父をあやめた事が消せない罪であり、心に闇があるからあんな事件を起したと思っているのだと思います。
そのような自分がエリート校クラスターE.A.の生徒会長という表の舞台に出ることは許されないと考えていたと思います。クラスターE.A.の生徒会長を務めたものは、将来を約束されているそうですから。

人造兵の人権擁護の為には、人造兵を作っているラムスベック社の御曹司エマと懇意になるのは好都合だった筈です。しかしカールスは大切な友だからこそエマを利用したくはなかった。
カールスの孤独な決断は、エマにはカールスを救えなかった悲しみを、また、カールスの自主退学を知らされなかったベスビアには憎しみを残してしまい、誤解が解けぬままカールスは志半ばで友人ベスビアに命を奪われてしまう最悪の結果となってしまいました。
誰よりも認めて欲しかったカールスに、友情を育む筈が憎しみに変ってしまうまでを描いたエピソードです。

にしても山田かおりさんの脚本は良いよなぁ。第23話 『遺言』2006年3月14日放送の脚本には唸りましたから



☆Secret Episode3『自由の翼』
脚本/大野木寛 絵コンテ/神楽坂時市 演出/鳥羽聡 作画監督/しんぼたくろう・高瀬健一

クラスターE.A.15歳組の話。
アゲートも健在だし、クロムもクラスターの生徒として登場し、ネットで違和感を感じたという『女性の殆ど登場しない物語』を打ち消す様に(笑)金髪・巻き毛の気が強くて気位の高い女性が登場。
や、私個人としては別に男子校なんだから女性が出なくても全然構わないのだけれど。
本編がひたすら重いテーマだったので、こういう話はほっとします。
その女性もフォンの姉だし。
確かにサルファ家の『三女』というのが微妙でいいですよね。

見どころはエリザベートに対するアゲートとクロムの接し方ですかね。
まさに『女の兄さん』エリザベートの男らしさに振り回されるエマ先生がお気の毒(笑)。

9月14日に発売されたプレステ2ソフトの『君を待つ未来への証』の初回限定版に同梱されたバラエティーCDクラスターE.A.演劇『華咲くころ』や『クラスタータイムス 特ダネレポート』と同様、明るく楽しいアナザーストーリーは、ファンも望んだと思います。

まだまだ膨らませられるストーリーなので是非またOVAででも彼等に会いたいです。
クラスターE.A.に入学するまでの、カールスの空白の時間と、
再びアゲートがクラスターE.A.に戻って来る話など。
また、ベリルの母が何故抗体を持っていたのか、とか。

【CLUSTER EDGE】はその世界観が大好きで、嵌った作品でした!
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No  58

アニメ【CLUSTER EDGE】感想その②

*** 【CLUSTER EDGE】最終話感想 続 き ***

教団が自分たちに都合の良い神を作ったのは何も初めてではなかったという事は以前から語られていましたが、教団の神は人造人間の強化版って事ですか。
神の力を封じる為には生贄として同じ肉塊から生まれた人造兵が必要・・・え、クロムが犠牲に?!
でもそうならなかったのが救いでした(ほっ・・・)。だってもう自己犠牲の展開は観たくないから。
ベリルの決断もフォンのやり切れなさもクロムの犠牲精神も、全てはアゲートに対する友情から。
その思いを受け止めて銃弾を受けるアゲートはそこで真の「救いの神」になった、という事ですね。それにはセオリー通りの人造兵・天使の血は必要なかった。友への思いが奇跡を起した!
アゲートが光の粒子となった後、まるで戦争など無かったかのように世界は平和に戻ります。
一瞬安易なオチでリセットか?!
とも思いましたが、きちんと描いてくれましたねvv
だって悲しいけれどクロム団1号は帰って来なかったし、カールスの墓前に車椅子で現れたベスビアはまるで魂が抜けたようで、そこでやはりこれはリセットではなかったのだと思いました。
でも学園に戻ったベリルとフォンの頭上に現れた飛行機と地面に舞い降りた「白い」羽で、再びアゲートが復活したのかと期待できるような結末でした。もう「黒い羽」じゃないってところが希望を感じさせました。

で・す・が、
まだまだ私の中では終わっていないのですよ(^^)語られていない部分が沢山ありますしね。

①ベリルの母絡みで掘り下げる
何故ベリルの母が民族爆弾の抗体を持っていたのか。
その辺をもっと掘り下げれば彼女が人間と人造兵の治療を同等に扱ったのは単なる博愛主義からではなかった、とかいくらでも話は広げられます。

②カールスについて掘り下げる
カールスの隠し部屋の写真を切り裂いたのはカールス自身ではないかと思いますが、それは自己嫌悪からか。もしそうなら原因は何か。
で、これが最大の疑問なのですが何故アゲートが降臨した際、攻撃を受け付けなかったのか
父を射殺した後、学校へ入学したいきさつなど。

③天使の肉塊の大元
e.t.c・・・

エマのセリフで、
「これが神の裁きだとしても受け入れる事ができない」
すごく印象深かったです。結局争い事の大元はその思想を受け入れられるか否か、って事が原点だと思うからです。

6月に発売予定のゲーム、パラレルな内容なんでしょうか。

とにかく総集編の分話が進んでいたら、と思うと残念でなりません。
いくらだって続編やパラレルが可能な作品で、続編放映或いはOVAを希望します!
最後に、
こんなにも設定で夢中になった作品は最近では珍しかったです。
本当にありがとうございました!
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No  57

アニメ【CLUSTER EDGE】感想その①

■第25話(最終話)『裁きの火、そして、明日へ』2006年3月28日放送
脚本/大野木寛 絵コンテ/まついひとゆき 演出/鳥羽聡
作画監督/しんぼたくろう 高橋健一 佐光幸恵 小松英司 菱沼義仁

この作品のキーワードは「友情」と「奇跡」で、「友(愛)の為ならば奇跡は起きる」って事だったんですね?!

ロードって初登場から死のフラグ立っていると思っていましたが、やっぱりね!な最期でした。ロードは革命を起こした後「裁きの神」を倒して英雄となり頂点に立てると考えたのでしょう。その為には資金とバックボーンを得る為にベリルを利用する事を考えて執拗にベリルに接近して来た訳ですね。まぁ最終的な目的はベリルの母の民族爆弾抗体ウィルスだったのですが。
単に力づくでベリルを自分側につけるのではなく頭脳を使いベリル「自ら」ロードに協力させるように仕向けたまではとんでもない奴ながらもあっぱれだと思いましたが(^^;)。

●それぞれの結末
①ロベルト猊下(「陛下」ではなく「猊下」でしたね m(_ _)m)
「救いの神」ならぬ「裁きの神」を作り世界を一旦滅ぼし造りかえるつもりだったのですね(恐ろしや~~;)。最期は自らの命令で作った神の裁きを受けました。

②教団の高僧ルドウィヒ
ロベルトの命令を受け「天使の肉塊」を使用し「教団の神」を作る。
「裁きの神」の場合同じく天使の肉塊を使ってできた人造兵を使いその力を封印。
ロベルトが「裁きの神」を欲しているという事には気付かずに息を引き取った模様。

③ロードと並ぶもう一人の危険人物ベスビア
ベスビアは自らの手でカールスを亡き者としましたが、死んでも尚その存在に捕らわれ続け、力に屈しようとしない母校をカールスへの憎しみと妬みの矛先としていたのかもしれません。
アゲートに情や倫理観という人間として「正」の感情を与えた結果神として不完全にしたのがカールスならば、人間の感情の「負」の部分である嫉妬や憎しみを与える事によって完全をもたらそうとしたのがベスビア。
そうする事でベスビアは今迄勝つ事ができなかったカールスにやっと勝てた、と思ったのも束の間 ―
アゲートに負の感情を与えている内にアゲートは「人として完全体」となり、感情を与えていた筈のベスビアが逆にアゲートからカールスの心情を見せられ、カールスを追い詰めたとばかり思っていたのが実は最初からカールスはベスビアに対し抵抗する気持ちがなかったという真相を知りました。
憎む事でしかカールスに接触できなかったベスビアが、これによってカールスの友を想う気持ちを知り、素直に受け止められたからこそ流した涙で、この時やっとベスビアはカールスを真っ直ぐに受け止める事ができたのだと思います。

④アゲート
ベスビアに鞭打たれた段階(^^;)では「憎しみ」や「妬み」の感情が理解できなかったので、ただ打たれるがままだった、という事になります。
アゲートが強大な力を発揮し破壊してしまうのは「友や大切な人を守る為」であり、そこを理解していなかったベスビアは人を慈しむ「正」の人間的な感情だけではなく、嫉妬や憎しみという「負」の感情と揃ったときアゲートは神として「完全」になるのだと思った訳です。
でも完全になったのはアゲートが「人間として」であり、降臨がロベルトの考えていた時間よりも短かったのはその所為でしょう。


*** 続 く ***
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No  54

アニメ【CLUSTER EDGE】感想

■第24話『破滅への序曲』2006年3月21日放送
脚本/大野木寛 絵コンテ/須永司 演出/山本恵 作画監督/高橋晃

あれだけの砲撃を受けながら、死者は無かったクラスターの生徒達。これもアゲートの起した奇跡ですか。
500年続いたクラスターの伝統も、軍事力の前ではなす術もなかった、という事です。にしてもベスビアって愛校精神の欠片もないのか・・・
崩壊した教室を前にして、途方にくれる生徒達。
そんな中、机を瓦礫から引き起こして授業再開を呼びかけるエマ。授業が成り立つとか立たないとかの問題ではなく、生徒の感情を鎮める為だったのでしょう。
破壊された水道管から放水され出来た虹の演出に、混沌の中に一筋の光明を見出しました。

前回、傲慢さと自分が無縁だと思っていたベリルに、彼もまた例外ではないということを嫌という程思い知らしめたロード。
アゲートの言い残した「(ベリルには)やることがある」という意味を、グリアン軍に匹敵する力を持つ国家を作る事にあるとベリルは見出したのでしょう。ベリルの願いは母の名誉を回復することですから。
ただ、まだベリルは若くて経験も無いし、ロードの腹黒い野心を想像する事ができなかったのが誤算です。
その腹黒さを直感で感じ取ったのは年の功でしょうか、ジャスパー家の執事ジョルジュ。
ジャスパー家をいいように使うロード。あの派手な(苦笑)衣装が金銭的にパトロンができた事を示唆していました(それと比べ、ベリルのなんと清楚な事

ロードは「破壊と恐怖」で「ロードの秩序」を守り彼の理想の世界を築こうとしています。
その為に彼は表立った暴力ではなく頭脳を使って教団の神を作り出す事を指示したロベルトと取引をすることに成功し、人造兵を使う開封勅許を手に入れます。
ロベルトとルドウィヒはどうやら友人関係であるようですが、地位はロベルトの方が上の様です。だって「勅許」をロードに出したのですから。

自分の知らない所で自分の目指すものとかけ離れてしまっている事に気づいた時には、ロードの傲慢な国家作りに加担した事になっているベリル、ああ、可哀想です・・・
そしてその事をアゲートは分っている。
クロムが助けに来たのを断ってまでベリルを助けて欲しい、と言ったアゲート。カールスの祖母が亡くなり拠り所を失って不安定なのに。
自分が学園に居る事によって大切な仲間を巻き添えにしてしまう。仲間を守りたいだけなのに、それを周り(特にベスビア)が許さない。
ただベスビアに連行される際に見せた微笑に何か勝算があるのかと期待してしまいます。

仲間が散々になっているのを止められるのはクロムとクロム団、そしてフォンなんでしょうね。そうでなければベスビアVSロードがアゲートVSベリルになってしまいます(><)。

そして!

常に団長クロムの意志を尊重していた漢・クロム団1号逝く!

泣きましたよ、ええ;;
機密文書(教団の本)移送中に命を落としたヒューケルのロケットペンダント、あれが涙を誘いました。

クロム団1号、彼はベスビアよりもロードよりも『人間らしさ』を備えていました。
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No  51

アニメ【CLUSTER EDGE】感想

■第23話 『遺言』2006年3月14日放送
脚本/山田かおり 絵コンテ/西森章 演出/綿田慎也 藤田陽一 作画監督/高橋晃

ふーむ、アゲートは『天使の肉塊』から作られていたのですね~
つーか、肉塊の大元である天使はどこに居たのでしょうね?もしかしたらカールスも過去に『教団に作られた神』ではないだろうか?
だって、アゲートに消去されなかったのですから、それと同等、若しくはその大元の天使そのものだったりして・・・?(神より天使の方が上なんでしょうか)

全てを消去する『破壊の神』がアゲートで、それは教団によって造られた(この場合、人為的に作るのだから神であっても『創る』じゃなくていいよね)ということはこれまでのお話から分っていました。
気になるのは今後の動向と、カールスの謎、特に『封印した思い』です。どうやらその『封印した思い』をエマは知っている様ですね。

本来は破壊し消去する為に造られたアゲート。カールスと出会いカールスの大事な記憶に触れた途端に不安定になった、ということですが、道徳心や友情を通して、傷を癒す能力も備わった、という事がはっきり分りました。
カールスの一番大事な名前『アゲート』とは何なのかも解き明かされる事に期待します。

人は救いを求め、教団もまた救う神を求めた。その結果、救うどころか破壊=消去する神を作らなければならなかったとはね~ 神というよりも兵器に近いですよね。『最終兵器彼氏』(笑)。

クロム団が落とした(ヒューケルが教団へ移送中に落とした物です)教団の本を専門家に解析させることに成功したロード。
『破壊の神』は4つの聖なる文字が必要だそうで、それら全てが解明したからこその自信でしょうか。

グリアン軍の頂点、いやそれ以上の野心を抱いているのがベスビアだとすれば、
反乱軍からのし上がり権力を握ろうとするのがロード。
ベスビアの『野心の達成』にはアゲートの力が必要で、
ロードが『歴史の表舞台』に上がるにはベリルが必要。
欲しいものは何が何でも手に入れる・・・ベリルの命を完全に確保しつつ、『ベリル自ら自分が間違っていると言わざるを得ない状況』を考え付くとは、ロードという男、姑息・卑劣を超えてあっぱれとしか言い様がない。と言うか脚本の山田かおりさんがあっぱれです(^^)。鞭使いベスビアは腕力で、粘着ロードは精神的に追い詰めるタイプなのですね(^^;)。

お話はとってもイヤーーーな方向へ向かっている様で、アゲートVSベリルにするんですか?
次回の予告!「あれ、ベリルの学校を飛び出す理由が変わったの?」
としか言いようがないですね;
まぁベリルは正義感が強いという事には変わりないですが・・・

“天使の肉塊”から人造兵は作られた。しかしそのものは謎である・・・うーん、25話で最終回にしないで、この伏線を活かして1年間やってくれないものだろうか・・・(懇願)

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No  48

アニメ【CLUSTER EDGE】感想

■第22話「悲しき怒り」2006年3月7日放送
脚本/浅川美也 絵コンテ/須永司 演出/吉村章 作画監督/米山浩平 池田有 井村学

一難去ってまた一難。結局学園は攻撃されるのね;
飛行機レースはベスビアには関係ないのよ。
グリアン軍の攻撃に「殲滅して来る」と軽く言ってのけるクロム、す・て・き

エマの悲しき怒り
自分の殻から抜け出せないままでいたエマがついに怒りをベスビアへ発露。
学園のアゲート隠匿を理由に、引き渡さねば更に学園を攻撃すると脅すベスビア。
聞く耳を持たぬベスビアに「ふざけるな」と声を震わすエマ。
「暴力で人を動かすなんて、こんな横暴は許さない」
武器を持たずとも学園の誇りで立ち向かおうとするエマ。しかし丸腰のエマにベスビアは鼻で笑います。
誇りなど、力の前では無意味だと。
どーしてそうなっちゃったんでしょうね~⇒カールスのせいか?

クロムの悲しき怒り
人間らしくなってきた、というのは思い違いなのか?
シェルターで偶然居合わせたのは、人造兵排斥をスローガンに掲げていたローレンス。もうこの段階で話が見えて来ます。
ローレンスにも彼なりの正義があるのは分るのですが、相手が人造兵であるクロムその人だがらねぇ。知らないから言えるのだけれど、人造兵への中傷がクロムを傷つけます。
避難し損なった生徒が残っていないか、二人で手分けして捜そうとした矢先の崩落事故。時が過ぎれば更なる崩落も危ぶまれる緊迫した場面で、クロムは守ってきたベリルとの約束を破って「内部の敵」(苦笑)とも言えるローレンスを助けます。
「早く助けて」
と言われたからベリルとの約束を破ってまで力を使って助けたのに、
人間離れした怪力を目の当たりにして恐れをなしたのか、正体を知らない内はクロムに対して友好的だったローレンスは、掌を返した様に恐れおののきクロムが人造兵であるために非難します。
それって反則じゃんよ?!
負傷したローレンスを抱えシェルターまで運ぶと、クロムの素性を知らない生徒たちは正体を知るまでは暖かくクロムを迎えます。
でもね、ローレンスがクロムが人造兵であるとバラした途端投石するんだもんなーーー(ーー)。
激しく罵られ、投石を受けるクロムを見たアゲートは怒りを隠せません。
どんな事があっても力を使ってはならない、というベリルとの約束を破った事もクロムには反撃できない理由だったと思います(泣)。
「(人間に近くなったと)自分が思ってもそれは周りが決める事」
投石された痛みはなんて事はなくとも、クロムには「胸の奥の方がスゲェ痛む」んですよ。それってやっぱり人間らしさですよね。
人道的立場で力を使って助けた事からも明白じゃないですか。

一向に投石を止めようとしない生徒達を見て、アゲートは怒りが込み上げます。
「友達なのに」
はアゲートの、消滅させるスイッチの様ですね。

腐り視点で妄想提供♪
①アゲートの「力」の神々しい 禍々しい光を目にするベスビア×エマ(蹴)

②『隠し部屋』へ閉じ込められたベリルとフォン。

今週の突っ込み♪
ナイスな登場クロム団!救出作業もテキパキ、ホント使えるヤツらですvv
戦いと違って救出の方が神経使うって。ローレンスの人造兵排斥に賛同していた生徒も彼等の活躍で考えを改め嬉しかったデス。
御馴染みの兵士の衣装にお着替え(!)するクロム。でも剣はベリルと同室のベッドの下だったのでは? いつ取って来たのかにゃ~?

クロム団に戻ったクロム。つうかクロムいなけりゃ「クロム団」じゃないよ?
団はクロムと一緒に光と共に消えたアゲートを捜す、って・・・

つーか、ベリルとフォンはどーすんのさ~~~?

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
次週またもやロード様出演。なにやらまた不穏な動き・・・
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No  45

アニメ【CLUSTER EDGE】

■第21話 『決意の時』2006年3月1日放送
脚本/野村祐一 絵コンテ/須永司 演出/鳥羽聡 作画監督/しんぼたくろう 高瀬健一

軍に屈しない、というベリルの決意の表明。
自分の夢は自分の力で叶えようとするフォンの決意。

アゲートの不思議な力の正体を知ろうとするベスビアは、囚われ鞭打たれるアゲートがカールスとシンクロしたようです。
憎んだり恨んだりせず、敗者にさえいたわる事を忘れないカールス。カールスから同等とみなされなかったベスビアは、理不尽な扱いをされてもなお怒ろうとしないアゲートにカールスを結びつけ虫唾が走ります。

個人的には鞭打ち、拷問、痛い系描写は遠慮したいところです・・・(『鞭使いベスビアの〇Mショー』とかギャグで言ったりはするけれどね;)。
それと前回から妙に受けくさいフォンも、BL作品と勘違いされたくないのでほどほどにお願いしたいですorz

苛立つベスビアに更に苛立つ事態発生。
クラスターEAの後輩(だったんだ?!)で『反政府主義のリーダー』ロード登場!
彼もまた、アゲートの不思議な力を狙っているので、ベスビアと鉢合わせしてもおかしくありません。お互いの母校でもありますし(つうか敵対する者同士が行き来できる場所ってところがスゲー)。
身軽なロードはベスビアを挑発しておいて放置(笑)。そりゃベスビアも怒るわなvv

フォンの命の恩人『クロムが抜けたクロム団』。
クロム団が探しているのがクロムだと分っていながら、教えたらクロムが去ってしまう事を懸念して、クロムの事をはっきりと教えなかったフォン。その事にフォンは罪悪感を抱いていたようですが、どっこいクロム団は気付いていた!
学園で笑顔でいるクロムを見つけて、クロムが学園に居たいのなら自分の道を行くべきではないかと思うクロム団1号。
いつもながらクロム団1号ナイス(笑)。

いよいよ飛行機レース開始となり、誰が搭乗するかでもめる(?)クラスターEA側。
ここでも目立たない様おとなしくするというベリルの教えをしっかり守るクロム(笑)。
「アンタも手伝え」と、先生であるエマにさえタメ口をきくクロムが、礼儀知らずというよりも伸び伸びしている感じで悪くないvv

学園が世界平和維持の為に軍が出した航空機使用禁止令を無視し、自主独立の精神という詭弁で聞き入れない、と言いますが、そういう軍こそ力で屈服させ身勝手を通そうとしているのでは?(^^;)。
何が何でも屈服(ベリルは『蹂躙』と言っていましたが)させたい軍は、今回の飛行機レースを対抗戦の雪辱として考えています。
力によって抑圧し、軍が作り出す平和には自由の精神は存在しません。自由の精神を守る為のベリルの開会宣言は、明らかに軍への挑発だったのですが、頭に血がのぼった軍の幹部とどこまでも冷静なベリルとの対比が笑いを誘います(酷ぇ;)。

いじめの標的だったフォンに、クロムの援護射撃もあり負かされた軍の学生トリオ(「トリオ」って・・・笑)。
示し合わせてフォンの邪魔をする場面を目撃したアゲートは、ボートレースの時と同様、奇跡を起します。
大体翼の上に居られる事自体普通じゃありません。
怒りでバーサス状態になり敵を消去、無敵になるのなら、
友情パワーが炸裂すると、スピードを増す、って事ですかい?

にしてもクロムの飛行機を上手く操縦するコツ!
技術ではなく、勇気・根性・度胸というメンタルなものが最終的にはモノを言いそうです。
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No  42

アニメ【CLUSTER EDGE】感想

■第20話 『さまよえる人造兵』2006年2月21日放送
脚本/大野木寛 絵コンテ/まついひとゆき みなみやすひろ 演出/山本恵 作画監督/高橋晃

軍に屈したと、ハナから学園が勝てるとは思っていない生徒達のベリルへの反感は日に日に募っていく様です。
反対意見であっても「自由に発言する場を守った」ベリルでしたが、これでは針のむしろです(><)。
軍からの圧力だけでなく、学園内での軋轢もあり、ベリルを気遣ってエマは声を掛けるのですが、自分の置かれた立場、自分への批判も全て分った上でもベリルの毅然とした態度は変わりません。
「あなたは変わらないのですか」
と以前ベリルがエマに言った事をエマは覚えていたのでしょう。エマはベリルに言います。
「キミは強くなった」
しかしベリルは、
状況が(ベリルを)強くする様に求めた
のだと答えました。
自らすすんで、ではなく、そうせざるを得なかった、という事です。
何が何でも勝たなくてはならない。
彼に勝機があるとすれば多分アゲートの奇跡でしょうが、そうは思っていない様子。それとも絶対に勝つ為の秘策を既に考えているのでしょうか。

一応学園内でおとなしくしているクロムですが、着実にベリルの調教は進んでいる様です(笑)。

そしてクロム団大フィーチャーの巻!でした。
自分たちがなろうとしている人間は複雑な思考を持ち、「人間とはこうである」と断定ができません。

機密事項運搬中に命を落としたヒューケルが、最期に笑顔で握り締めていたロケットペンダント。その中身は家族の写真であり、ヒューケルと老人の家族に対する愛情を関連つけるクロム団1号。全ての人間が人造兵に対して敵意を持っている訳ではないと、カールスを知っている彼等も分ってはいるのです。が、自分たち人造兵と人間の違いが倫理観や人を思い遣る気持ちであり、人への思い遣りで命を落とした人造兵と家族を守る為なら裏切りもする人間を知り、複雑な心境になりました。
人間になりたいと願う彼等ですが、人間であるがゆえ正しいと思う事をときには曲げなくてはならない事やおごりなど矛盾やマイナス面を感じた様です。

どうでもいいことですが、クロムの話だと生産ラインで人造兵は指揮官クラスと一般兵に振り分けられるそうですが、クロム団の話から元々指揮官クラスはある程度自己の判断能力を持っていそうでしたね。

かつて自分の研究が、自分の意志とは離れて軍事に利用される事を憂いていた教授がいました。飛行機レースに勝つ為にその教授の残した圧力計の出番が来ましたね。
ロードの破壊工作に巻き込まれたフォンがクロム団に助けられたのは運命のめぐり合わせとしか考えられないのですが(笑)、この事故をロードがどう利用するのかが見物です。

ロードの作戦に偶然巻き込まれ川へ車ごと落下したフォンですが、手厚く介抱してくれたクロム団のおかげでフォンの人造兵に対する偏見の一部が訂正されました。
またクロム団も、匿ってくれた老人の裏切りを経験した後だったので、フォンとの交流で人間にも色々あるのだという事をより深く認識したのではないでしょうか。
何より、クロムの手がかりが掴めましたものね!

クロム団とクロムには何か関係がありそうだと感じつつ、クロム団の事を内緒にしておこうとするフォン。話せばクロムが学園を離れて行ってしまうだろうから、という事でしたが、フォンにとってクロムはもう立派な仲間なんです。
クロムには言い出せなかったけれど、アゲートには何かしら感じるものがあった様ですが(笑)。

次回いよいよ飛行機レースが開催される様ですが、クロム団はクロムの元へ来るのか?
ロードは?
グリアン軍はどうするのか?
緊迫する展開となりそうです。

しかし、予告の後提供の背景に使われたフォンはある種サービスととっていいんでしょうね(^^;)。
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