WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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アニメ【NARUTO】第482話感想

■第482話「開戦!」 2012年5月10日放送
脚本/吉田伸 絵コンテ/香川豊 演出/熊谷雅晃 作画監督/甲田正行

いよいよ開戦した第四次忍界対戦。

奇襲部隊が戦いの勝利の流れを決めるのなら、一歩も引けない筈。
奇襲部隊同士がカチ合うのが珍しいというのなら、どちらも相当の精鋭を送り込んで来ているという事。


●ネガティブ思考が変わるとき
いつも最悪の事ばかりを想像しては暗い気持ちになってしまうオモイ。
同年代なのに奇襲部隊の隊長を任されているカンクロウが落ち着いているのを見て、不安はないのかと問います。
それに対して、カンクロウは家族と仲間を守りたいならば、成功する事だけを考えろと答えます。
ですがオモイにはピンと来ません。

敵側の攻撃に、穢土転生という死者を操る卑劣な術を使ってくる事は分かっていて、その術者であるカブトを拘束する事はどの隊でも最優先事項となっています。ですがそれ以外これといった情報もなく、まだこの段階でどんな攻撃を仕掛けて来るかは忍連合は分かっていなかった。
ですが攻撃に使われたのは生きている仲間の忍。
仲間の死を嘆く事も、考えている暇もない。
不安がっている暇もない。
本来守るべき仲間すら攻撃の道具として操る非人道的な戦い方を、忍連合軍は決して許す事は出来ない。
勝つ為ならば手段など選ばない暁の作戦を前に、不安が消し飛んだオモイでした。


●慢心と油断
プライドを持って仕事する事は良い事です。
が、自分をエリートだからと能力を過信し、顔見知りの仲間なら味方だとザジが思い込んだ事で暁の付け入る隙を作ってしまった。
また、我愛羅の中の一尾が狙われた際カンクロウは毒を仕込まれ、解毒出来ないだろうと高を括ってとどめを刺さなかったサソリも考えが甘かった。


●アニメだと分かりやすい
土遁・地動核や雲流・三日月斬りや裏切りもアニメは分かりやすい。あとサソリのチャクラ糸にカンクロウが繋げて引きずり下ろしたシーンも。

●死人なのに(^^;)生き生きとしているやんちゃボウズ
攻撃が卑怯であろうと、デイダラにとっては勝ってなんぼ。
ホント、この子はどういう過去を持っているのか知りたいわ。


前回に続き、原作を補う戦いのシーンは見もの!
どうせ時間稼ぎするのなら、こういう原作を損ねず補填するシーンがいい!


次回、サイとその義兄・シンとのお話です。
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アニメ【NARUTO】第481話感想

■第481話「友のために」 2012年5月3日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ/細田雅弘 演出/堀内直樹 作画監督/桜井このみ 高橋直樹

4回に渡ってのナルトとサスケのダイジェスト版が終わり、今回からいよいよ原作に戻りました。


●友と世界の為に命尽きるまで戦おう!

熱いです、我愛羅!

忍は各国の軍隊だから、国から要請があれば命令に従わなければならない。
ですがそこは感情を持った人間同士、戦争で家族や親しい人を失くした過去を持つ人達は命令だから集まっているけれど、心の奥底では『昨日の敵』を許せないでいる。
個人的な恨みは無くとも『敵国の忍』という点に『仇との接点』を見い出し、恨みの矛先を向けるのです。
かつてはその憎しみの力を、同じ国内で士気を高める為に利用したこともあったでしょう。
でも今は一丸となって暁に立ち向かわねばならない時。
一致団結しなくては、数の上でも暁に負けてしまう。
だた、そうは頭で分かっていても心では納得いかないのが人間。
上からの命令で感情を押さえつけていられるのも時間の問題だと思います。付け焼刃的な連合では、やがて内部から不協和音が生じ、その隙を暁に狙われ、攻撃されて敗北するのがおちです。
でも感情に揺らぐ弱さも強さも人間は持っている。
五大国で一番若い里長・我愛羅は、ともすれば若造として軽んじられてしまうところ。
でも、彼を救った『他国の人柱力』の話は、この場に居る八万人の忍の心を一つにする説得力を持っていたのです。


●カリスマ指導者の誕生
国を越え、憎しみを乗り越えてナルトは我愛羅の居る闇へと手を差し伸べて救い出し、その上我愛羅を生き返らせた。
実際には我愛羅を蘇生したのはチヨだけれど、チヨの心を動かしたのはナルトだから、ここは間接的でも我愛羅を生き返らせたのはナルトと言ってもいいのでは。

兵器として、まるで腫物にでも触られるかの様な扱いに傷付き心を閉ざした我愛羅が、危険な思想を抱いた過去の自分は暁と一緒だが、頑なな心を和らげたのは同じ人柱力のナルトの説得力だった。
どこの里も人柱力に対する扱いは似たようなもの。
同じ痛みを知るナルトだから、我愛羅はナルトに心を開く事が出来た。
その命の恩人でもあるナルトが今、命を狙われている。
それは我愛羅がナルトへ恩返しをするという個人的なレベルの話ではなく、残された八尾と九尾を守る事こそ忍世界の平和に繋がるのです。

今戦おうとしている暁には、直接攻撃されていなくても何かしらの形で皆影響は受けている。
暁から痛みを受けた者同士、それを乗り越えて平和の為に立ち向かい、戦わなくてはならない時なのです。

尾獣の器であるだけでも大変な苦労の連続なのに、里長になったらなったで里を攻撃されて理不尽に命を奪われた我愛羅の言葉には説得力があります。
とにかく今は納得出来なくても心をひとつにして欲しい。そして平和を取り戻した後でもまだ砂に蟠りがあるのなら自分を殺せという強い覚悟。
八万の忍が連帯感を持ち、、一つになった瞬間でした。


●もやしっ子、世にはばかる
もやしっ子は仮の姿、大蛇丸の力を秘めたカブトはかなり力を付けているの!
インテリにはインテリの作戦があるんだよ。

●嫉妬?
かつての大蛇丸のお気に入り、みたらしアンコへのカブトの嫉妬なのか(^^;)
潜影多蛇手には潜影多蛇手で応戦する二人。


今回あまり進展なかったけれど、丁寧な描写だったのでヨカッタ。


●ちょっと気付いたんだけれど。
ナルトが黄色い髪にオレンジ色の任務服で、忍としては目立ちすぎる色なんだけれど、ナルトを『』でサスケを『』に例えるのなら納得。髪の色はそれを暗示しているのかも。とすれば、服の色はそれぞれのチャクラの色かも、とか思ったのでした。

●おまけ
いや〜、あまり力んで話す様なキャラは担当されない石田彰さんの熱演はシビれました!
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アニメ【NARUTO】第480話感想

放送10周年 4週連続特別企画
■第480話「離別」 2012年4月26日放送
脚本/千葉克彦 絵コンテ/菅井嘉浩 演出/小野田雄亮 作画監督/吉沼裕美

サスケ奪還編は少年編を締めくくるに相応しい数々の名シーンがいっぱいあるので、時間の都合上とはいえ良いシーンが端折られているのが残念です。



ナルトとサスケ。
里の始まりひいては忍世界の ― 六道仙人の後継者選びが発端の ― 連綿と続く確執の運命の二人。

二人の絆にそんな大層な意味があったのだとは、リアルタイムでは想像もつかなかった。
単に二人の友情構築途上、終末の谷で二人は袂を分かつ、くらいにしか当時は感じていなかったなぁ(遠い目)。


●仲間意識の違い
里を抜けたサスケを奪還すべく後を追うシカマル、チョウジ、ネジ、キバそしてナルト。
サスケを助けるのは仲間だから、というのは全員一致の意見。
だけれど、サスケはナルト以外からすれば、特に親しい訳でもない。それでも仲間だから助ける、それが木ノ葉流だからとシカマルは言いました。
ナルトがサスケを仲間、友達、兄弟(ま、掛け替えのない存在ね)の様に感じているのとは温度差がある訳です。
それでも連帯意識があるから助ける、という事なんですよね。
ネジは連帯感もそうだけれど、サスケを里の機密(写輪眼)という意味でも奪還しなくてはいけない、と捉えている様でした。
シカマルがチョウジを助けるのとは親近感が違うって事です。


●お前は何者?
ナルトは言うまでもないですが、サスケもあの段階でナルトの実力を認め、友達・仲間・ライバルだと思っています。
ですが、サスケは自分を復讐者として自覚する事で他者との繋がりを絶つ事を選んだ。
ここで、今多数がサスケを兄の真意を汲めないしょうもない弟という認識を180度変える心裏として、終末の谷でナルトを殺せなかったのは、やはりナルトは大切な繋がりで自分の目的を果たす為に巻き添えにしたくなかった、とか言えばサスケの評価は上がりますか?


●これもイタチの先読み?
サスケにとってのナルトは取るに足らない存在から、最も親しい友となりました。
更なる瞳力である万華鏡写輪眼開眼の為の条件は親友を殺す事。
結局サスケは出来ずに里を抜けるのですが、後にナルトと再会した際に、ナルトを殺さなかったのは気まぐれだと答えています。
でももしかしたら、それもイタチの仕組んだ事かもしれないと、イタチの真実を知ってから考える様になりました。
イタチはナルトではなく、もっとはっきりと言うのならイタチを殺して開眼させるように仕向けたのではないかと。
サスケの性格を知り尽くした上で、イタチの言いつけを拒否するだろうと踏んでいた…というのは考えすぎでしょうか?

万華鏡写輪眼開眼の条件はまだはっきりとしていない部分が多いですが、“自らが手を下す”とは限らない様に思います。
対象者を大切な人だと認識しないと、いくら目の前で亡くなったとしても発動しない。
サスケに限れば、イタチは親友ではなく実兄〜肉親。
それからすれば、カカシにとっての最も親しい人の死って誰なのかか、気になります。


●足し算の人生と引き算の人生
↑以前にも書いたのですが、もう一度。

天涯孤独のナルトにとって、イルカや同期との出会いはどんどんと絆が繋がっていくプラスの人生
一方、生まれた時から家族・一族の中に居たサスケは一族惨殺でゼロになってしまい、折角出来た新しい繋がりであるカカシ班や仲間を絶ち切ろうとする生き方はマイナスの人生

家族・一族を誇りに思うサスケにとって、ある日突然最愛の兄に全てを壊された痛みを、最初から家族がいないナルトが理解出来る訳ないと言うのは仕方がない。
友達ならば、よくもそんな酷い事が言えると思いますが、数年経っても縮まらないイタチとの力の差を埋めるには、折角出来たナルトとの繋がりを切ってでも鬼にならなくてはならないと悟ったからなんだと思います。
でも実はこれもナルトを巻き込まない為のサスケの心裏だと言えば、サスケの評価は上がりますか?

まぁプラスのナルトとマイナスのサスケなので、ゆくゆくは反発しないでまとまると思いたいですが…


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アニメ【NARUTO】第479話感想

放送10周年 4週連続特別企画その3
■第479話「亀裂」 2012年4月19日放送
脚本/武上純希 絵コンテ/サトウシンジ 演出/安部記之 作画監督/堀越久美子

今回珍しくも【BLEACH】監督の阿部さんが絵コンテで関わっているんですね(アニメの【BLEACH】は放映終了したからだろうか…)

アニメ479話1


●同じ闇に居た者同士
我愛羅とサスケ。
方や今や里長、方や未だに闇の中。
そういえば中忍試験本戦では、サスケは我愛羅と対戦したんだった。
結局選手交代(?)で、我愛羅はナルトと戦って拳を交わして、我愛羅には心の変化があったのですが…


●「憎しみの力は殺意の力。殺意の力は復讐の力。お前の憎しみはオレより弱い」
一度すべてを失くしたサスケは、ナルトやサクラと新たな絆を築きつつあり、大切な仲間を二度と失いたくないとすら思っていたのですが、我愛羅のこの言葉、ナルトの急成長、イタチがナルト(の中の九尾)を求めて帰郷し全くイタチに歯が立たなかった事から苛立ち、焦り、段々周りが見えなくなっていきます。

特に帰郷したイタチがナルトを探していると知って、自分ではなく何故ナルトなのかを疑問に思うと同時に、イタチにとって価値があるのはサスケではなくナルトなのだという事実に、サスケの心は大いに傷つけられたのですね。

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一族惨殺のあの夜から、イタチに必ず復讐すると誓ってからも、サスケは慢心していた訳ではない。
数年経って再び会ったイタチとの圧倒的な力の差を見せつけられ、また、アカデミーでは最下位だったナルトが驚異的な速さで力をつけた。
仲間を失いたくない、守りたいという友情がいかに自分にとって成長を妨げるものかをサスケは実感してしまったのですね。

弱いのは憎しみが足りないから
4794.jpg

(つか元々原作がそうなんだけれど、何で口元のドアップなの?)

自分を憎ませる事でサスケを強くさせようとイタチは考えていた訳です。
イタチを殺すまでは死ねないという目的を与える事で、安易にサスケが諦めたりして命を落とさない様に強く動機付けた訳です。

何故なら、憎しみは人を強くさせるのに特化したエネルギーになり得るから。

だからこそ、愛し慈しむという優しい力ではなく、あえて負の力をサスケに与えて強くしようとイタチは仕向けたという事なのでしょう。

結局この後、サスケはより強い力を求めて仲間との絆を断ち切るのですが、強くなる為、目的を達成する為には絆を切るというやり方は孤立を招く結果となり、イタチの思惑とは外れてしまうのですが…(で、そのオトシマエというか軌道修正をイタチがどうするか、が私の今の強い関心事だったりする)。



●畏怖
死の森で草のくノ一に変化した大蛇丸に執拗に攻撃されて命乞いをし、憎しみを同じ様に抱いている我愛羅には弱い者呼ばわりされ、アカデミー時代では取るに足らないと思っていたナルトの成長に恐れるサスケ。
アカデミーから一緒で、卒業したらスリーマンセルを組み、その成長を一番近くで感じていたのは他ならぬサスケです。
エリートだ、首席だと入学当初から秀才でもてはやされていたサスケと違い、ナルトは急激に才能を開花させたので、ナルトの成長がはかり知れずにサスケが焦り、苛立つのは分ります。


●潜在能力
ナルトは四代目の息子なので、才能があって当然だったといえばそれまでなのですが、サスケと出会って孤独という共通項で親しみを感じ、ライバルと認識する事で切磋琢磨し鎬を削る存在になりました。


●本当は戦いたくなかった???
何度も出てきたエピソードで、病院の屋上でナルトとサスケが螺旋丸と千鳥を放つシーン。
これ、今回脚本でナルトとサスケのそれぞれの心情が付け足されていました。
ナルトが戦う前に額当てをサスケにしろと言ったところです。
額当てを付けて戦うのは、対等の証なんだと。
戦いを前にして、本音と建て前が違う様に今回脚本で付け足されていたのですが、
この解釈ってどうなの???

サスケは、今のナルトの実力を知りたいのだし、今の自分に焦っているのだから、ナルトと対等でいられるかなどと自分が挑発しておいてそんな事を考えるかなぁ?
考えるにしても、これから戦おうとしている今じゃないんじゃないかなぁ。

ナルトは、そりゃ昔はサスケが何でもソツなくこなしてしまうところに憧れていたかもしれないけれど、憧れのまま終らせるつもりなんか無かったから力を付けた訳だし。

ナルトはサスケを病み上がりだからと気遣っていたけれど、額当てを付けて戦うと言ったからには「やめろ」なんて誰に向かって言っていたのかよく分からないです。
それでもまだナルトは分かりますよ。でもサスケが何故口とは裏腹な事を考えていたのか、分っかりませ〜〜ん。


ナルトがどんな気持ちでいるのか、サスケとの関係はどうなのか、それぞれの立場はどんなものなのかを、カカシと自来也が会話する形式で語られているので、それで十分な気がしました


今まで再放送でも過去のエピソードでも何回も見たダイジェストです、テンポ早いケド(^^;)
新たに描き直したのは良かったですが、ナルトやサスケの心情を加筆したところはちょっと気になりました。
でも『イタチの真実』が分かったからでしょうか、イタチが自来也を『自来也』と呼んでいるところに、「イタチは“ヒール”から“人格者”に変わりましたよ〜」という意図に感じました!だって今回わざわざ付け加えているんだもん。


滅多にないお祭りなのでおまけ(笑)
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今回の、すっごく絵が綺麗でした

穢土転生後の兄さんも美しくお願いします!!!
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アニメ【NARUTO】第478話感想

放送10周年 4週連続特別企画
■第478話「ライバル」 2012年4月12日放送
脚本/武上純希 絵コンテ・演出/福田きよむ 作画監督/Eum Ik hyun

ところどころ細かいエピソードが忘却の彼方だったので(^^;)、たまにはこうやって過去を見るのもいいもんだ。
特に、セリフだけが私の頭に印象づけられていて(^^;)、どのシーンや会話を受けてのものだったのかを確認出来たから。

●「怪我は無いかよ、ビビリくん」by サスケ
あー、波の国でタズナを護衛中にナルトに言ったんだった。
それでナルトは、サスケを単にいけすかないヤツではなく、サスケよりも強くなってライバルと認めさせてやると誓うのでした。
もう怖気づいたり、逃げ腰にならないと(でもさ、初めて見る人には何でナルトがクナイで手の甲グサリだか分からないよね?いきなりの流血シーンに引くよね?)。


エリート出身で、アカデミーで学年首位のサスケは、同じ年でビリのナルトの事などライバルだなんて思っていなかった。
それもその筈。
サスケの関心事はイタチを亡き者にして一族の復讐を遂げる事だけだったのですから、それ以外の事なんかどうでもいい、ナルトの事などアウト・オブ・眼中です。


●言い返してやったナルト
中忍試験で草のくノ一に変化した大蛇丸に付け狙われて、逃げ回った挙句、命乞いの為に巻物を手渡そうとしていたサスケを、ナルトはそんなバカげた事をする腰抜けがライバルだとは思いたくなかったのです。
大蛇に襲われるサスケを危機一髪のところで止めたナルトは、サスケがナルトに言ったセリフをそのまま返してやり、サスケは弱腰になっている自分がこのままでは復讐など遂げられる訳ないと自覚したのでした。
ナルトはサスケに波の国で助けられた借りを返せたし、潜在能力を発揮します。その成長ぶりは著しく、サスケにその存在を認めさせるまでに成長しました。

●サスケの焦り
大蛇丸に襲われた事で、目の前の危機を逃れても、その先にある復讐という目的を果たす事など出来ないと自覚したサスケですが、慢心ではないにしても、ナルトの急激な成長に焦りを隠せません。
アカデミーの頃の二人の力の差は歴然だったから尚更です。

サスケはカカシに雷切を教えてもらおうと修行をつけてもらい、見事千鳥を習得するのだけれど、リアルタイムで読んでいた時は分からなかった忍の属性を考えると、サスケは火以外に雷の属性を持っていたから千鳥を習得出来たのだと納得出来る。
当時、ナルトはカカシにサスケをえこひいきしていると言ったけれど、ナルトには雷の属性がなかったという事だったのですね。決してひいきしていた訳ではないのよ。

●オリジナル技
千鳥はカカシの唯一のオリジナル技だそうで、唯一って意外だ〜〜〜!

●「オレはお前とも戦いたい」
あー、中忍試験本戦前だったのね、そのセリフ。
この頃にサスケはナルトを無視できなくなったのね。真の意味で、存在を認めたって事です。


●「兄貴を殺すために生き残らなければならない」
唯一無二、特別でかけがえのない存在として描かれているうちは兄弟。
一族惨殺で兄が豹変し、今まで優しく規範であったからこそ裏切られた感がサスケには強く印象付けられました。
冷たく突き放し復讐をサスケに与えたのは、サスケに生きていて欲しいからこそだったのですが、弟思いの優しい兄のまま抜忍となるよりも、深い憎しみを与えて復讐させる方が、生きる目的の動機づけは強いと考えます。


最後に。
始まってすぐの二羽の鳥が飛び交うシーン。
二羽が交差して飛んで行く演出は、その後ナルトとサスケがそれぞれ違う道を歩んでいく象徴だと受け取っています。
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アニメ【NARUTO】第477話感想

放送10周年 4週連続特別企画
■第477話「出会い」 2012年4月5日放送
脚本/武上純希 絵コンテ/サトウシンジ 演出/河合滋樹 作画監督/冨澤佳也乃

このひと月でどれだけ原作のストックをためられるか、ですね(^^;)。

エピソードに変更はないけれど物語が佳境となり、エピソードの点と点が結ばれてくると見方も変わって来る。

●三代目はどんな思いで…
毎月ナルトに生活費を渡していた三代目。
天涯孤独のナルトが「両親は誰」で「どんな人」と疑問に思うのは当然。
ナルトに問われる度に、三代目はどんな思いでそれを聞いても仕方がない、亡くなった人は生き返らないと答えていたんでしょうね。切ないです。

●サスケの生活費
ナルトの住まいがアパートっぽいのに比べて、サスケの住まいはマンションっぽい。
孤独となったサスケには誰が生活費を届けていたのか…(ナルトよりもサスケの生活費の方が多そう)

●どんな思いで、といえば
カカシ先生も、どんな思いでナルトとサスケの自己紹介を聞いていたのか…
掟の前にまず仲間ありきはオビトの受け売りオビトの遺言みたいなもの。

●スカシ男 VS ドベ男
影があってエリート出身、やることすべて優秀。そんなサスケを女の子が放っておくわけありません。
サスケの一挙手一投足に女の子達の黄色い声とハートの視線が飛び交います。
ま、ひがんで当然。
何をやらせても難なくこなしてしまうサスケをいけすかないと思う事自体は別に不思議な事じゃありません。
だって思い人サクラが好きなヤツだから尚の事。
だけど今となってみるとそんな表面的な事などどうでもよくなる。
ただ単にライバルだから(最初は勝手にナルトだけがライバル視していた)、ナルトもサスケも孤独という共通点があったから、という単純な結び付きではなかったんですね。

●運命の二人
ナルトの出自が明らかになっていくにつれ、ナルトとサスケの二人がお互い特別な存在だという事が分かってきました。
長きに渡る里の因縁や確執から、仮面男いわく、次期対決する運命の二人はナルトとサスケであると。
初代火影柱間とうちはマダラがそうだった様に。
仮面男は人の負の感情を利用する事にかけては天才的なので(ーー;)、たきつけられる側(^^;)に心揺さぶられるものがあると効果抜群です。
だけどナルトは師自来也や兄弟子長門、父四代目ミナトから平和を託されているので、サスケが挑んで来る分には受け止めるだろうけれど、打ち負かそうなんて思っていない筈。ま、そのあたりは次回以降、サスケの木ノ葉への復讐が語られたときがあれば。


ナルトばかりじゃなく、サスケの事にもちょっと触れます。

●深い憎しみ
里の人の自分を見る視線をイヤという程知っているナルトですが、演習で一撃でナルトを仕留めたサスケの視線は里の人が自分に向ける視線よりも強かった。
ナルトを見ているようで、実はナルトを見ていない。
ナルトを一撃で倒すサスケ
見据える先は兄イタチ。
イタチへの憎しみに比べたら、というかサスケにとってはイタチへの復讐以外はないんですから。
里の人の集団嫌悪と、サスケの個人的な憎しみは、強さがまったく違うのです。

●立ち入り禁止区域
一族が惨殺されて立ち入り禁止地域になったうちはの住居地。
サスケがここへ出入りしているのを見て、ナルトはサスケが抱えている孤独を知って共通点を見出します。
サスケはここへ来る事で、自分の目的を確認していたんでしょうね。


最後に。

何ですか、この幼少期のナルトの可愛いらしさは(ショタうけ狙い?)
幼年期ナルト



OPで出て来た暁のソンビな方々(^^;)
2012年4月からのOP画像


何で体をボロボロに戻すかなぁ、先生!

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2012年3月で終了したアニメ感想

◆日曜日◆
【デジモンクロスウォーズ】
終幕あたりで出て来た歴代主人公の登場に、シリーズの締めくくりを感じたが果たしてそうなのか。
何にせよ、初めて子どもと一緒に夢中になったアニメの最新作。このシリーズには特別な思いがあるのは確か。
また会う時が来たら、どんな形であれ注目する。


【ファイブレイン】
サンライズがお送りするお子様にも安心なアニメ(何といってもキー局はEテレだし)。
が!
途中、対立する主人公の幼馴染の人格が崩壊して主人公を連呼する様子が、見ようによってはBLですた(*_*)
パズルという頭脳ゲームを実体化させて死闘を繰り広げるのが新しい試み(だが大がかりすぎて、こんなお金のかかる装置、一体誰が支払うんだよ、と毎回ツッコミを入れながら見ていた)。
第二期へ!


【べるぜバブ】
一旦ベル坊達は魔界へ帰る。
男鹿は、ベル坊が魔界へ帰ったことで結果的に人類を救った!
とか言っている矢先にやっぱり帰って来たという…ま、原作続いているし、かなり原作に近づいちゃったからここで一旦アニメでは終わりなのかな。
早乙女先生と、たまにイケメンに変身する姫川が見ていて楽しかった。
あ、これ『イクメン漫画』じゃないから!なんかイクメンと紹介した記事を見たけれど、定義間違っているんじゃないの?イクメンは誰かに子どもを押し付けようとしたりしません!


◆月曜日◆
【銀魂】
「次回『金さん編』ね〜」と思わせておいてまさかの最終回!?
『金さん編』は1週で終わる話じゃないので不意打ちを食らった事には違いない。
作者が「ジャンプの次回予告には気をつけろ」と言ったのと同様、【銀魂】には気をつけろ!とつくづく思った(^^;)。


【夏目友人帳】(イチ押し)
シリーズ四回目にしてやっと主人公の過去が明らかに。
やっぱり今期一番好きだった作品。
この作品を見ているとどこか懐かしく切ない気持ちになる。この作品を単に好きという感覚以上のものにさせる。


【男子高校生の日常】
子どもと一緒にゲラゲラ笑ってハマった作品。
シュールという言葉を使うとおフランスっぽくどこかしら文学的に感じてしまうので、ここは『現実的』と言っておく。
ダラ〜とした男子に比べ、女子は過激。
平和な世の中なら女性の方が元気があるんだと思った。
二期があれば必ず見ます。



◆火曜日◆
【BLEACH】
原作はまだ連載中ですが、アニメは『死神代行執行篇』で幕を下ろした。
それにしても思ったのは、『空座決戦篇』でのラスボス愛染よりも今回の銀城の方が強さを感じなかったところ。
まぁ愛染すらラスボスとも感じなかったけれど(^^;)。
昨今のバトル作品を何でもRPGになぞらえるのは乱暴だけれど、バトルを主軸とした戦いならば次に出て来るのは倒した過去の敵よりも強いと考えてしまう。
一護が霊力を失ったから…という好意的な見方も出来るかもしれないけれど。
そこで思った。
この作品は主人公が『戦いに勝利して強くなっていくバトル成長物語』ではなく『尸魂界においてどういう存在なのかを明らかにしていく物語』なんじゃないかと。
原作は最終章に入ったので、最終回を読んで感想が変わるかもしれないけれど、現段階の感想はこんな感じ。


◆水曜日◆
【新テニスの王子さま】
マイミクさんの「見てないですか?」の鶴の一声で第2回目から見ました。
エンタテインメント作品として楽しめた。
徳川とリョーマが合宿で打ち合う所まで。
『さらば手塚』にダマされた。あ、ドイツへ行くのね。不二との対決、さらりとした描写だった。
WJの連載から月一のSQになったので、原作がたまったらまたやるのかな。
この作品は原作からアニメにとどまらず、キャラCDを世に広めたり、ミュージカルにしたりして作品の形態のすそ野が広いから、アニメが終了しても寂しい思いをしなくても済みそう。
ざまざまな形で応援出来る点は、ファンは恵まれていると思う。


◆木曜日◆
【ギルティ・クラウン】
キャラはきれいだし、声優陣も豪華だったので掴みはOKだと思った。
ウィルスのパンデミックを阻止したり、ワクチンの争奪戦とか政治的に利用とかいう題材は今までにもあり、それをアニメでやるとどうしたって少年・少女がメインの話になる。
ありきたりの大団円にしなかったのは、他作品との差別化という意味では良かったのかもしれないけれど、主役級の四人、二組の男女がどちらも生きて結ばれてハッピーエンドにならないのを若い人達はどう感じたのかな。


◆金曜日◆
なし


◆土曜日◆
【バクマン。】
白鳥クン登場で次期はここからスタートかな。


【BRAVE10】
真田十勇士を大胆にアレンジ。
とはいえ【戦国BASARA】で免疫がある所為か、大胆アレンジという点ではもうあまり驚かない。
キャラで見る作品だと思った。



●おまけ●
【07‐GHOST】
2011年12月に終了する筈だったのがお休みがあって2012年1月まで放映が延びた。
ストーリーはこれから…という感じ。
主人公テイトが失われた記憶を取り戻すべく、聖地ゼーレを目指して各地のゴッドハウスを巡る旅に出るというところまでなので。


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アニメ【NARUTO】第476話感想

■第476話「終結!忍連合軍!」 2012年3月29日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ・演出/石井久志 作画監督/容洪 石崎裕子

いよいよ第四次忍界対戦勃発!

●仮面の男とカブト率いる十万のゼツ VS 忍連合軍八万

短期間に忍連合軍は五つの部隊に振り分けられた。

第一部隊:隊長雷のダルイ〜中距離で主に暗器や武器で戦う。木ノ葉ではテンテン。
第二部隊:隊長土の黄ツチ〜近距離で最前線。木ノ葉ではヒナタ、アニメではネジも。
第三部隊:隊長火のカカシ〜中・近距離間のサポート。スピードと体力。木ノ葉ではサクラやリー。
第四部隊:隊長風の我愛羅〜遠距離。前線のサポートと後方の盾。木ノ葉ではシカマル、チョウジ。
第五部隊:隊長鉄のミフネ〜戦闘特別部隊。木ノ葉ではいの、シノ、キバ。
連隊長は兼任で我愛羅。

現在、仮面男とカブトは『山岳の墓場』という場所に居るらしい。
そこで、歴代の手練を穢土転生させた(デイダラがまた棺桶に)。
穢土転生を十万のゼツを器に…って事なのでしょうね。倒してもスペアがかなりいるから厄介。


●あわれ囚われの身
初代の細胞を組み入れた唯一の生体実験体の生き残りヤマト。
その彼をゼツ強化の為に、初代をリンクさせている外道魔像に更に組み入れる。

●「己の覚悟を実行出来ない」
生存する唯一の木遁使いなのが災いしたヤマト。
カブトに初代の力を抑制させられて自分の体なのに言う事をきかない。
役職が上であればあるほど、生け捕りされたときの情報漏えいは避けたい。
特にテンゾウは暗部だったから尚更、生きて捕まる訳にはいかないと叩き込まれていた筈。
この人、本当に気の毒な人だ…

●ゼツの正体
初代柱間の細胞を培養した十万のゼツはクローンなのでしょう。

にしても、ゼツを最初に作ったのは誰?
でもって、多分仮面男はゼツを器にしている形骸化した存在。
だから体の一部が吹っ飛ぼうがもがれようが、次に会った時には元通りって事ね。

仮面男も穢土転生なのかね?

なら術者は誰よ?(すごい技術!)

そんでもって術者が死んでいたら穢土転生は解けないんだから、既に術者は死んでいる(口封じの意味も含め)て事?

●手をとりあって
QUEENの歌じゃないですが…
忍だけでなく、侍も目的を、心をひとつに!
う〜〜ん真の平和の方法はナルトに丸投げな気がしないでもない。

ストーリーが進むにつれ、どんどんシリアスになる【NARUTO】。
段々ギャグが少なくなってきています。
ナルトも実力からすれば上忍クラスだと思うのだけれど、そんな強い忍者に育ったナルトはもうなかなかギャグかませられない。
ドS級任務もちょっと苦しかったし…
その代わりと言ってはナンですが、オモイの取り越し苦労は笑える。


今週のイチ押し一コマ。
アニメ576話
八万の忍連合軍の整列。
圧巻です、力入ってます。

●おまけ●
【青春フルパワー忍伝】のリー。
何でパンツまで破れるの!?
パンツは縮んでなかったよね?


次週から約一月間、総集編のようです。
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アニメ【NARUTO】第475話感想

■第475話「芸術家再び」 2012年3月22日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ/古川順康 演出/高山秀樹 作画監督/平田賢一 古矢好二

ナルトに下された『ドS級極秘任務』の内容が島の動物の雌雄判別で、それに疑問を持たないナルトが「バカでよかった」って…
今や里の英雄となったナルトなのに、無理やりおバカキャラで存続させようするのはいかがなものかと(^^;)。

●動物界のニューカマー
あのアルマジロ、とんだニューハーフだった!
コアラ、カバ、ペンギンそしてゴリラを惑わせられる、種を超えたフェロモン誘惑。
これ採取して忍具にして、おいろけの術をパワー・アップさせたらいいのでは?

●知らぬは本人ばかりなり
岡本太郎の『太陽の塔』ばりに派手な塔を作り上げて爆死したデイダラ。
刺し違え覚悟の爆死だったのに、サスケには逃げられて死んだのは自分だけ。
事実を知らずに逝ってしまった方が幸せだったかも?

●木ノ葉の青二才
デイダラがサスケを仕留めていれば、五影会談で土影がサスケを見ることはなかった…ハズ。

●言い訳
ヤマトの捕獲は、仮面マダラにカブトが要求したものとは違っていたけれど、ゼツの強化に効率がいい方を選んだという言い訳は、失敗してもそれなりの事はしているのだと仮面男を納得させちゃえるのがすごい。

てか、カブトの体の変貌が凄すぎる!
472ツチノコカブト
もはや『ツチノコ』

脱ぐとこうなる(・_;)(*_*)
472立ち姿カブト
あれ、足は一体どこに???

アニメは分かりやすい!

●カブトの実験成果
この戦争の見返りに『若い生きたうちは』であるサスケを所望しているカブト。
二代目マンダを見る限り動物レベルではかなりの成果だと思う。蛇に手を付けたところなんか特に(^^;)
でも血継限界という遺伝子レベルの実験はまだまだのよう。
カブトがうちはを手に入れてまでしたい実験で得られるものは何だろう。

●外見に惑わされるな
金髪碧眼、強気な物言い。
やんちゃなキャラ好きにはデイダラってこたえられないんだろうな。原作者すらデイダラの人気に驚いていたし。
デイダラ好きには腹八分目半(半というところがビミョ〜でいいでしょ?)だったのでは?
まぁキャラ萌えはおいといて。

実際のところ、デイダラって本当はかなりの手練れなのかもしれない。
だって、蘇生したけれど一度は風影である我愛羅を単独で倒したんだし。
そして、今回は土影がやっきになっているし。
サスケに敗れたといえどもデイダラが弱いとは言い切れない。持っている術の相性ってのがあるしね。

●じじいがキレてる
黒ツチがオオノキの孫娘だというのは分かりましたが、デイダラはオオノキと血縁関係あるのかな?(まだ言っている)
仮にデイダラと黒ツチが兄妹であるとしたら、外見的特徴が違いすぎる。
こんな事が気になるのは私だけかもしれませんが(^^;)。

でもまぁ多分、土影とデイダラはかなり親しい間柄だったんだろうとは推測出来ます。
すっごいやんちゃで、子どもの頃からいたずらしてはオオノキに大目玉くらっていたんだろうな、って。
でもそんな手の掛かる子ほど可愛かったのかもしれないし。
それが今や抜忍で、五影が消したいサスケに敗れたとなっては、オオノキの面子は丸つぶれなんでしょうね。

デイダラは「お痛」が過ぎて追放…という妄想がわく。
ここは里を抜けたサソリとは違う過去を妄想しておきましょう(^^;)。


●意味深発言
仮面マダラの「左目が戦争を欲している」というセリフ。
仮面マダラの左目は輪廻眼。
戦いの作用と輪廻眼の効果。具体的にどうなるのかが気になります。

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アニメ【NARUTO】第474話感想

■第474話「ドS級極秘任務」 2012年3月15日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ・演出/岸川寛良 作画監督/松本顕吾

笑いとシリアスに二分された回。

今回のさぶタイトルに、「少年物なのにそんなドキっとするタイトルつけていいのか〜〜」と反応してしまった私はヨゴレた大人です(^^;)。
ドSはドS(だから、少年物にドSドS言うな)でもここは【NARUTO】、ドS“級”任務でございます(誰もそんな事訊いとら〜〜ん;)。

この作品、少年誌に連載されているので勿論ターゲットは十代なんだろうけれど、根底はシリアスで大人も十分楽しめる。
平和と憎しみの連鎖。
少年編に比べて確実にテーマは重くなっていますしね。
でもあまりに重いとお子様には???なので、たまにギャグを挿入するのね。で、今回それな訳ね。

●ガイを狙うなら今!
朝孔雀と昼虎出させられちゃね…
きっと体中のリミッターを外されて枯渇した状態ですわ。

●アニメオリジナルの忍ダチョウ、再び見参!(笑)

●種を超えた愛!(笑)
ナルトとアルマジロ(雌)

●もう一丁、種を超えた愛〜道ならぬ恋?
コアラ、カバ、ペンギンそしてゴリラの雌アルマジロ争奪戦!
雌アルマジロに選択権があろうが、どれも種の繁栄と存続には至らない(^^;)。

♪喧嘩はやめて〜    私の為に争わないで
河合奈保子だったっけか…



長門を回収して輪廻眼を手に入れた仮面マダラ。あ〜嫌だ、イヤだ…
何が嫌って、仮面マダラがうちは一族を更に貶めているから。もう兄さんひとりですべてを被れる状態じゃなくなっています。
うちはの恨みは六道仙人の後継者選びに端を発するのだけれど、仙人はやはりこうなる事を予期して選んだって事になっちゃう。
「ホラ見た事か!」ってね。
もっと納得が行くような後継者選びならこうはならなかっただろうに、とも思うけれど、当時はそれが最善の方法だったのでしょうね。でも恨み・憎しみは残った。

うちはマダラが終末の谷で千手柱間に敗れたのは表面的なものであるというのは仮面マダラの説だけれど、一騎打ちには負けて世界征服を取ったというのはどこまで本当なんだろう。

閑話休題

●利害が一致しているだけ
仮面マダラとカブトですが、本当のところ、二人の目的は一致なんかしていない。
マダラは『月の眼計画』に必要な八尾と九尾を狙っているけれど、二人の人柱力を守ろうと立ちはだかる邪魔な忍五大国を潰す事は一致。その後のカブトの目的は定かじゃないけれど違うと思う。
カブトは若いうちは…要するにサスケを使って何かしら野望を遂げたい訳だけれど、今や須佐能乎まで使えるようになったサスケを、仮面マダラはカブトが仮面マダラにとって有益な働きを示したくらいであげるかなぁ。

てか、サスケは物じゃないし!

●ケチ
十万体いるゼツ一体やるのすら渋る仮面マダラ

●九尾の価値
…がゼツ一体!?

●ゲージュツ家の復活

●本当のところ
デイダラと土影オオノキって血縁関係なのかね?
黒ツチがデイダラを「デイダラ兄」って呼んでいるけれど、本当の兄妹かね?
いずれにせよ、黒ツチが土影付きの護衛で、その彼女がデイダラを「兄」と呼んでいるところから、デイダラは岩ではかなりの手練れだったんだと推測。
オオノキとデイダラが血縁関係でなくても、役職としてかなり上で近い位置にいたのでしょうね。

暁で『芸術コンビ』として“若”サソリとデイダラは人気だけれど、サソリの過去が悲しく、暁に所属している理由に違和感を感じなかったのに対し、デイダラは殆ど過去を語られていない。

単なるやんちゃなだけなのか…
見栄えのする外見と強気なところがイイのかもしれないですが…
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